★なんくるナインジャー★

気まぐれ冒険ナイン。  カルペ・ディエム  Carpe diem

先日行った素敵な木のお店で、使わなくなった&アウトレットの木がセットになった、端材セットが売っていました。私はそういうのでいろいろと作ったりするのが好きなので、とりあえず買って、適当に作ってみました。
ということで、今回はその仲間を紹介します。(ほんの一部・・・笑)

作るのが楽しくていろいろと作りまくってしまったため、家じゅうのあちこちに、いろいろなのが、しつこいぐらいに、点在しています。笑





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玄関で謎の仲間がお出迎え↑(E君の頭に上に芝生コケが載っているのがこだわりポイント 笑)


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ピタゴラスイッチ的な?


鳥ファミリー↓
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鳥さんと卵たち↓
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先日は北の話だったので、今回は南の話を。
またこれもいつのことだったか忘れましたが(笑)

九州へと旅してきました。

今回の旅は、夫は留守番で、また例の仲良し3人組です。笑

前回もこの3人で九州をドライブして、高千穂、阿蘇、別府などを回ったことがあります。


なので、今回は、前回行かなかった、鹿児島、宮崎を中心にドライブすることにしました。

熊本空港に到着したものの、ドライブですぐに鹿児島へ。


しかし、今回計画したルートも後から考えれば奇跡的なルートだったのですが。



旅行二日目。


あいにく天候が豪雨でして・・・

予定していた山でのそり滑りなんかができなくなりました。
その代わりに、急遽、そういえば・・・としきこさんの本で思い出した宮崎の神社に参拝してみることにしました。

しか~~し、半端ない豪雨。

ドライブで経由した桜島も、豪雨過ぎて、外に出られない。

車でドライブ中に何度も

ばしゃーんと
ディズニーにあるスプラッシュマウンテン並みに水しぶきがあがりました。

しかし、桜島では、埋もれた鳥居とか、偶然、予定していたすべてのものが、普通に車内から見学できたので、まったく問題ありませんでした。

そんな中、楽しいドライブの途中、前日にみた夢の話を私がしました。


それには、

野生のイノシシが出てきまして、

結構な勢いで私たちの前を通過していくので、襲ってくる感じではなかったのですが、

うわ!イノシシ、はやっ!
ちょっとこわっ!!

と思った夢でした。


夢でイノシシが出てきたのも初めてですし、(覚えている限りでは)最近、夢を全然覚えていないので、珍しかったのです。

友人がその話を聞いて、

「え~!じゃあ今日イノシシに会っちゃうかもね~。」

なんて笑いながら言い、私も
「いや~それはないでしょ~イノシシって~笑」

と軽く返してそれで終わりました。



外は相変わらずの豪雨です。
神社参拝も危ぶまれる雰囲気の雨・・・。


その神社はしきこさんによると、強力な海の神様であり、神仏習合時代の名残で、神社境内の山道を降りていくと海の洞窟の中に超強力な、道を切り開くという開運にご利益のある、不動明王さんが祭られているということでした。

どうしてもその不動明王さんに会いたい。
でも、海の近くにあるようなので、この豪雨では行けそうにありません。

それでも、

「大丈夫。着くときには止んでいるから!」

と根拠のないことを言いながら向かいました。


で、、、神社到着。

な、なんと、本当に先ほどまでの豪雨が嘘のように、雨がやんでいたんです!!!!!


しかし、不安定な天気だし、またいつ振り出すかわからないので傘をもって参拝しました。


で、本殿に挨拶をし、(これまた洞窟の中にある素晴らしい神社でした)

いざ、不動明王さんのところへ!!!


さすがに雨が今は止んでいるといっても、先ほどまでは大雨だった形跡がいたることろにあり、不動明王に続く山道は、ぬかるみまくっています。


もちろん、誰も参拝していません。(晴れていてもあまり行かないようです)

どろっっどろ、ほんとにまさにどっろっどろでした。笑


でも、よくわからないけれど、どうしても行きたいという思いが三人共に強く、引き返すという選択肢は考えられませんでした。

幸い持っていた傘が杖代わりになり、滑りそうになりながらも

インディアナジョーンズだーーーー!!と行きました。


で、5分くらい進んだ時です。一番先頭で、岩を登っていた娘が、


いきなり

「アッ!!!今なんか動物いた!!!
狂暴そうな動物! 熊?!」

と叫んだのです。

「え??!!熊はないでしょ?!」


「いやほんとにいた。熊じゃないけど、危険なやつだよ。」

とビビりながら言います。

え?!何がいたのよ?

と三人が娘が指す方を(ちょっとした斜面の上)見たらですね~~~


なんと!!!!!!


こちらをじっと見つめる


イノシシがいました~~~!!!!!!!!\(◎o◎)/!\(◎o◎)/!

本当に遭遇してしまった~~!!

ていうか、野生のイノシシ はじめてみた~~!!

3人で大興奮。

夢で見たイノシシはちょっと怖かったですけど、このイノシシは全く怖い感じではなかったです。

私たちを見るとどこかに消えていきました。

慌てて写真を撮ったのですが・・・

落ち着いて撮ったはずなのですが、ぶれていました・・・。
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まん中あたりの茶色のです。多分。笑

で、そこから、また険しめのドロドロ道を歩き、蜘蛛の巣にかかったり、水たまりにつかりながら、

ようやく、不動明王さんのところにたどり着くことができました。


本当は長く滞在したかったのですが、天候も心配でしたし、3時半過ぎになりそうでしたので、挨拶をして戻りました。

帰りの道はめっちゃくちゃ早く感じました。(登りだったのですが)

インドア派の友人は、一年分の汗かいた 笑 と言っていました。

で、山道がもう終わり整備された地面になったときに、ぽつぽつとまた雨が降り出しました。


ほんとにタイミングが神レベルでした。というか本当に神様のご配慮のおかげかと思いますが・・・。


雨が降っていたら、さすがに私たちも行かなかったと思うので、雨をやませてもらっていてよかったです。


で、冒険を終えて自分たちの姿を冷静に見たら・・・・

ズボンのすそは泥だらけ。靴も泥だらけ。

一体何があったの???というレベルになっていました・・・。笑



幸い着替えや予備の靴もあったので車内で着替えましたけど。

ということで、素晴らしい参拝をさせていただきました。


ちょっとした山登りでしたので、疲れたはずなのに、まったくその疲労感がなく、

むしろものすごい爽快感とクリア感でした。

しきこさんがおっしゃるように、すごい場所だったのだと思います。


ちなみに、その旅行の直後、友人からメールがきて、

なんかあの旅の後から寝ても寝てもすごく眠くて、今日もずっと寝てたんだよ。なんでだろう~


というメッセージ。


私はそのメールをみてまたびっくりしてしまいました。

しきこさんのブログで、寝てもねても眠い時には生活が変化するサイン。

という記事を読んだばかりだったからです。

それを伝えると友人も\(◎o◎)/!。びっくり。

道を切り開くという不動明王さん。

もしかしたら、友人にも私たちにも何らかの変化があるのかもしれないです。(^^♪


ということで、やっぱり神社仏閣巡りは楽しいなあ~ということで終わります。


その時にとれた奇跡的な写真がこちら。(後から見返してみてびっくりしました)


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通常バージョン


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ていうかこんなに光はなかったですけどね。天気悪かったし太陽は出てないし・・・。




そしておまけ。(イースター島も行ったのかもしれません 笑)
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そういえば、

いつのことだったか、(時期は突然の忘却(笑)かなり昔のことだったかと。)

北海道の東部(知床半島とかオホーツク海のあたりです)へ行ってきました。

我が家は、というか、私が沖縄が大好きで、いつも北海道、沖縄、どっちに行こう となると、どうしても沖縄を選んでしまうので、
北海道は学生時代に青春18切符で行って以来でした。

しかも東部地域は初です。

娘も沖縄にはすでに六回は行っていますが、北海道は行ったことがありません。

やはり、北海道も行っておくべきだろうと珍しく思い、(というか、半年前に沖縄は行ったばかりでもあったので。)
今回初の北海道東部へ行ってきました。

北海道には色々な空港があり、

北海道ならどこでも良かったのですが、

飛行機の離陸時間がちょうど良さそうな場所を選んだ結果、女満別になりました。


てか女満別ってなんて読むの?

おんなまんべつ?

そして場所はどこ?

もうそこからスタートです。(°ー°〃)

旅行の1週間前、どこに行こうかと北海道の色々なガイドブックを眺めていたときに、

アイヌコタンという文字が目に入ったんです。(アイヌの集落という意味らしいんですが)

そしたら、いきなり



涙出てきました。(笑)


え!なんでアイヌコタンで??!

自分には縁がないと思われるアイヌに反応した!?(゚∀゚)


しかも、アイヌコタンというフレーズで涙って何??!!



意味不明でしたが、それから突然、アイヌの方々と交流したくなり、

そうだ!今回はアイヌを学ぶ旅にしようと決めたのでした。

偶然にも行こうとしていた地域は
ちょうどアイヌ民族の文化が一番多く残っている場所だったのです。


調べてみるとアイヌの方々の集落があり、観光として見学させてもらえる場所がありました。

そこで、アイヌの方のガイドで森や湖を周る半日ツアーに申し込みました。

そして、せっかくなので、と、図書館でアイヌ民族に関する本を大量に借りてきました。

しかーーし、なぜか読む気にならずに、結局何も読まずに出発日となりました…。(^o^;


でも、単行本サイズのアイヌの本だけは一冊だけ手荷物に入れて、空港や飛行機の中で読んでみたんです。

そしてびっくりです。

アイヌの方の考え方とほぼほぼ同じでした(笑)

死んでも無になるとは考えずに輪廻転生を繰り返すこと

また、試練なんかはすべて自分自身を成長させるためのプラスのもの

物やお金ではなく、自分の魂を成長させることが生きる目的。


すべてのものに神が宿っていること。

等など。

まあ、こういう考え方は昔なら当たり前だったのかもしれないですけど。


縄文と何やら繋がりがあるような雰囲気でした。


で、そんなこんなでアイヌコタンに行きました。

ガイドのアイヌの方は、

大きくクリっとした目で
眉もがっしりしていて

髪の毛が葉加瀬太郎のようで、

縄文人、と言われれば確かに納得する雰囲気でした。薄い顔の弥生人ではないです。

で、

なんと参加者は我が家だけという、なんとも贅沢なプライベートツアーになりまして…


森に入るときにはお祈りをしてスタートしました。

森の中を歩きながら食べれる草や薬草、木、伝統工芸などについて色々と教えてもらいました。

でもなんだか環境省がその森(国立公園だからですかね)
に関して細かいことを色々と規制がうるさいらしく、
(ポールの色は赤はだめとか)
環境省は鬼です。っとふざけたかんじで、でも、本気で言っていました。

昔からそこに住んでいる住民なんですけどね彼らは。


という感じで、
あっという間に半日のツアーが過ぎ、大満足の時を過ごすことができました。

その後はアイヌの伝統的な踊りのショーを鑑賞したり

アイヌの方々の素晴らしい木彫りの作品を見て、大興奮.
そこには、10軒以上の木彫りの作品を売っているお店が連なっていました。(ガイドをしてくれた方も本職は木彫り職人とか)



私は昔から木彫りの作品がすごく好きです。自分では作れる気は全くしないのですが、なんだか見ていると感動します。

というわけで、素晴らしい木彫りの中で迷いに迷いながら、
大量にアイヌの方々が作った木彫りの作品を購入しました。笑

アイヌの人たちは、男性は子供のころから木彫りの技術を習うそうです。


先住民というのは、世界中で多く迫害されてきたりして悲しき歴史も多くあるのだと思いますが、

これからも
アイヌの素晴らしい伝統文化が継承されていくといいなと思いました。

ということで、初めて訪れた東側の北海道でしたが、素晴らしい旅になりました。

感謝感謝です(^^♪

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↑購入した、めっちゃ楽しげな木彫りの人形


愉快な仲間たち↓
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小ネタを。

夏休みに、山にロープウェイに乗りに行きました。

大変な炎天下で暑さにヒーヒーしながら、

ぼんやりと、広い砂利いうか白い大地(?)を歩いていました。遠くに質素な建物があって。
(乗り場までが結構歩くのですロープーウェイ。)

その時です!!!!

あーーー!!!!!!!

と映像がフラッシュバックしてきました。

荒野にいる自分です。


瞬間的に感じたのが


アメリカ人。

男性。

灼熱。


荒野。

家。





そしてなんだかめっちゃクチャ懐かしい気持ちがこみ上げてきました。


多分そのロープーウェイ乗り場までの状況が過去に自分がいた場所に似ていたんでしょうねー。

ホントに懐かしい感じでした。

で、数日後。

ふと寝る前にそのことを思い出して、

あの瞬間的に浮かんできたイメージを頭で振り返って懐かしい気持ちを味わっていました。

一体アメリカのどこだろう。

馬に乗ってるよなー(思い出したのは歩いている場面ですが)

とぼんやりしていたとき

アリゾナ

とふと思いました。

アリゾナってどこ?

いや、名前は聞いたことあるけど、どんな場所なんだろう

で、数日後また思い出したので

ネットで

アリゾナ 荒野 と検索してみました。

そしたらですねーーー

もうドンピシャな映像、飛び出しました。

まさに私がフラッシュバックした場所。

っていうかカウボーイのいたとこなんですね。

私はカウボーイじゃなかったと思うんですが、
(馬には乗ってますけど牛には乗ってないと思います。ってかカウボーイって牛に乗るのか!?)

ウエスタンブーツや帽子が大好きなんです。

結婚式もお色直しで、異例のウエスタンの麦わら帽子をかぶって登場しましたし(笑) 


ということで、状況が似ていると、

ふとした瞬間に、


こうやって昔を思いだすこともあるのかーということでした。まあそれでどうしたっていう話ですけどね(笑)

懐かしい感じでした。(^^)

先日、アンネ、私達は老人になるまで生き延びられた という本を読みました。

アンネの同級生たちが色々回想する話が中心でした。

アンネの隠れ家(現在はミュージアム)には学生時代行ったことがあります。
雨の中、行列に並び入場しました。

でもやはり当事者でない私にとって、ここにアンネたちが隠れていたという実感はよくわかりませんでしたが。

で、その本の中に、戦争の流れを書いたものがあり



最初の規制は
黄色い星をつけること

次にユダヤ人禁止の場所ができて

買い物できる店が制限、時間も決められて

新しい身分証明書の発行、

自転車も禁止…

反ユダヤの法律…


そういう文章力がありました。

今、まさにフランスなんかで起きているワクワクパスポートと同じようではないですか(ToT)今回は接種してない人への差別。


更にこんなこんなことも。

国は、ユダヤ人収容キャンプ(いい場所)と騙していた。

多くのユダヤ人がそれを信じて自らそこに向かい(食料ももらえると思い)結局、殺された。


また、多くのユダヤ人が国の命令に従って血筋の情報を提供した。

結局、その時命令に従わなかった人の多くだけは生き残ることができた。


終わり


何か現在と似たようなものを感じるような…。(TT)

海外の動きをみると異常としか思えないことが現実に起きていようですし…。

でもまあ情報操作もありますし、結局、実際に行って自分の目で確かめてみないとホントかどうかわからないですけど。

多分自分はいつの時代も、国とか幕府とか他国とか、力の強いものが一方的に押し付けてくることに反対する側にいたのだろうと思います(笑) 

だから反応してしまうんでしょうねー(笑) 

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