★なんくるナインジャー★

気まぐれ冒険ナイン。  カルペ・ディエム  Carpe diem

July 2015

今日は軽く、臨時更新です。

昨日、記事を更新して、中国の物価が日本よりも上昇しているようだ ということを書きました。

で、ふと、疑問が浮かんだんです。

あれ?中国って・・・人件費が安いからという理由で、日本の企業もたくさん中国に進出して、

今、日本にも メイドインチャイナの品物があふれているんだよね?

しかし、日本よりも物価が高くなってきていると・・・。(゜д゜)

人件費は安いのに、物価は高いってどういうことだろう。

つまり、それは、給料は少ないのに、物は高いということ?

それで、生活していけるの?

かなりの格差が社会にあるのか?

インフレとかデフレとかそういえば、高校の経済で勉強したけど・・・もうさっぱり。

そんなこんなで色々と疑問になって、なかなか眠れませんでした。笑

で、調べてみたところ、こんなサイトがありましたので、載せておきます。

http://li-opt.com/knowledge-contents/about-china-market

もう、中国も人件費が安くはなくなってきているようです。

これから、次第に、メイドインチャイナ製品は消えていくのかもしれないです。

それにしても・・・他国の安い労働力を使って、自分の国の人は裕福に快適に暮らす・・・

何かがオカシイような気がしますけどね。

また、今度、この件に関しては書きます。


~おまけ~  ダイヤモンドオンラインニュースより転載~

以下の文を読むと、日本人の技術力ってすごいなと、心から思います。

私たちが普段何気なく送っている生活が、海外から見ると本当に恵まれているんだな~と思いました。




春節が過ぎても終わらない“爆買い”
人気商品に温水洗浄便座が急浮上

 2015年の春節に吹き荒れた、中国人の「爆買い」旋風がいまだに脳裏に焼きついている人は多いだろう。

春節期間中に日本を訪れた中国人は約45万人。消費金額は約60億元(約1140億円)と過去最高となった。


中国の微博(中国版ツイッター)などを分析した結果によると、

日本での購入商品の第1位は 医薬品、

第2位は化粧品 だったが、第3位には今年初めて、 温水洗浄便座
が食い込んだ。


家電量販店の温水洗浄便座のコーナーには、中国人の人だかりができるほどだった。

 彼らはなぜ、これほどまでに日本に押し寄せ、温水洗浄便座を大量に買って帰ったのか。ここに、本音では密かに日本に憧れる“中国人の本心”が隠れている。


 今年、中国政府は反ファシズム戦争勝利70周年として、より一層対日強硬姿勢を貫いており、今夏に発表される予定の安倍談話の内容次第では、日中関係は再び一触即発となる可能性もある。

だが、中国政府と国民の考え方が全く同じかと言えば、そうではない。もしそうであれば、彼らの「爆買い」行動は説明できないからだ。


 彼らが日本を目指す背景には、実は日本人から見れば想像もつかないほど過酷な、中国での暮らしの不便さがある。

中国はGDP世界第2位になったが、中国人はまだそれに見合った“豊かな暮らし”を実現できていないからだ。日本人も気がついていない、そうした日中の“生活格差”こそ、彼らを「爆買い」へと走らせ、彼らが日本をうらやむ真の原因である。


 「胃腸薬にハンドクリーム、熱を下げるシート、粉ミルクにシャンプー――。そうそう、皮むき器まで買っていったことがありましたね」


 こう語るのは、在日20年になる中国人女性。彼女は北京に帰省するたびに、友人や親戚から大量の買い物を頼まれるという。それらを持ち帰ると、みんな手を叩いて大喜び。

ときにはシャンプー1つのお礼として、「日本円にして数万円はする高級料理」をご馳走してもらうこともあるというから、驚きだ。

 昨今、円安元高や中国の経済成長を背景に、日本旅行をする中間層以上の中国人が激増している。

春節の時期を過ぎても、平日でさえも都内で中国人客を見かけることが多く、「爆買い」は継続中だ。

彼らが日本製品を欲しがる第一の理由は、日本には「高品質で廉価な商品」があまりにもたくさんあるということだ。


筆者の知人も微博に、

「ドラッグストアごと買い占めたいくらいの気持ち。日本の商品は安すぎるのに、どうしてこんなに品質がよく、かゆいところに手が届くものばかりなのだ」と興奮気味に感想を書き込んでいた。

中国にもネット通販サイトはあり、そこでは日本製のボールペンからタオルまで様々な日本製品が売られているのだが、「価格が高い上に中国国内で販売しているものは本物かどうかわからない」という、不安や不信感がある。

「日本製は安全、安心」という定評
中国製だって日本で買えば安心?


 他に彼らが日本製品を欲しがる理由は、

「日本製は安全、安心」という定評と信頼があるからだ。

それはそうだろう。自国を振り返ってみれば、食品偽装が蔓延し、大気汚染も深刻さを増している。

どんなに撲滅しようとしてもニセモノが横行する中で、「中国製品は信頼できない」という生活上の問題を口にする人は非常に多い。

だから、以前よりは比較的自由に海外に出られるようになった今、中国よりも何十年も前に経済発展し、高品質な商品や食材を売っている日本に押し寄せているのだ。

 日本で販売されている商品のかなりの部分は「メイド・イン・チャイナ」なのに、

「パッケージに日本語が書いてあって、日本のちゃんとした店で売られているというところに、中国人は安心感を覚える」
(前出の女性)のだそうだ。


日本企業の厳しい品質管理をクリアした商品であれば、たとえ中国製であっても大丈夫だと思っている。

それほどまでに、中国人は日本製品や日本人の真摯なモノづくりに全幅の信頼を置いている。


 逆の言い方をすれば、中国人でありながら中国製品に対する信頼はゼロ。

また、自国ではなぜ日本のような高品質な製品をつくれないのかという、ジレンマや不満も抱えている。


 物質面だけではない。来日した中国人が驚くのは、日本人が意識せずに何気なく送っている

「日常生活の質の高さ」にある。

汚染された空気や水だけではなく、中国では日々の暮らしそのものが、日本人には想像もできないくらい過酷で不便なのだ。

中国人にとっては「不便なことが普通」なので、これまで外国と比べる機会はなかったが、来日して初めてその違いを知り、日本とのあまりの違いに愕然とする。

そして、中国政府やメディアによって人々の頭の中で形成されてきた「日本像」と実際の日本があまりにもかけ離れていることに驚き、「もっと本当の日本を知りたい」と思うのである。

日本人が想像するよりも
中国人との「生活格差」は大きい

 一方、その逆はどうだろうか。日本のメディアで喧伝されている中国像は、果たして中国の実像とイコールだろうか。

筆者の取材経験から言えば、答えは「NO」である。

日本人はメディアに強く影響され、バイアスをかけて「中国」を見てしまいがちだからだ。

そのギャップはもしかすると、中国人が想像する日本とその実像の差よりも、ずっと大きいのではないかと危惧している。

 2010年、中国はGDPで日本を追い越し世界第2位の経済大国となった。

ちょうどその頃から、中国の尖閣諸島での挑発行為や東南アジアでの勢力拡大を狙う動きが活発化。

世界における存在感は日増しに大きくなっていくように見える。

猛烈なスピードで巨大化する隣国に対し、日本では嫌悪感や対抗意識を燃やす人が増えている。

また、「このまま中国に差をつけられ、日本は沈んでいくのか」という不安や焦燥感も広がっており、GDPで逆転されたことも相俟って、両国関係をぎくしゃくさせる1つの要因にもなっている。


 だが、国家の巨大化に伴う中国人の日本人に対する優越感の増長は、中国政府の虚勢や双方のメディアによる影響が大きく、生身の中国人たちと膝を突き合わせてみると、印象はまったく異なる。


 冒頭で述べた通り、中国人観光客が家電量販店の温水洗浄便座コーナーに走り「爆買い」することでもわかるように、彼らの日本への思いは政府の不遜な態度とは裏腹に、

「安心で安全な暮らし」に対する憧れや、日本に対する好奇心にある。


詳しくは筆者の新著『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?『ニッポン大好き』の秘密を解く』(中公新書ラクレ)で具体的に紹介しているが、不安や焦りを抱えているのは、むしろ中国人の側なのだ。


 この事実と認識の差を、ほとんどの日本人は実感していない。

それどころか、日本人は中国人の「暮らしぶり」についてほとんど無知・無関心ではなかっただろうか。

双方が特定の政治・経済のニュースだけでお互いの国を判断してきたことが、両国民の誤解を広げ、実態のない「中国像」「日本像」を生み出し、ひとり歩きさせてしまい、両国関係を悪化させているのではないか――。
筆者はそう考えている。

 だから、「ニュースとして報道されない日々の暮らし」の実態を知れば、もっと冷静になれるはずだし、

日本人はいかに自分たちが恵まれた国で暮らし、幸せな日々を送っているかに気づき、得体のしれない隣国に対する不安も払拭されるのではないかと思う。

筆者がこのような思いに至ったのは、これまで寄せられた読者からの感想やコメントなどを丹念に読んだことによる。その内容を見ていて、「もしかしたら、中国の現状について、日本人の間には何か根本的な勘違いがあるのではないか」と感じた。

それは、日本人と中国人は、生活面においては“同じ土俵”に立っていない、つまり生活レベルにもともと大きな差があるという事実が、多くの日本人の間で共有されていないのではないか、ということだ。


 そのことが念頭からすっぽり抜け落ち、GDPなどのデータや表面的な現象だけを見て、中国という国を誤解している部分があるのではないか、と感じた。

ホテルの備品、トイレ、ボールペン、
ストッキングまで品質の悪さは枚挙に暇なし

 このように書くと、読者は意外に思うかもしれない。「えっ、だって中国はもう、世界第2位の経済大国なんでしょう? 中国人はものすごくお金持ちなんでしょ?」と。


 確かに彼らは、自国内でも「爆買い」を繰り広げており、特に北京や上海などの大都会にはベンツやBMWがびゅんびゅん走り、超高層ビルが立ち並び、1人1万円以上する高級レストランも常に満席だ。

そのような状況下で、顔も街の風景も日本と似通っているために、日本人は「もう中国は、ある面では日本を追い越して、ずっと前を走っているのではないか」と勘違いし、不安を覚えてしまう。


 だが、そうではないのだ。外見は似ていても、中身は雲泥の差と言えるほど違う。マラソンにたとえれば、「生活面」においては、日本の後方に中国の姿はまだ小さくしか見えない。「中国での暮らし」は、そのくらい後ろに位置している。


 具体的に言えば、設備や商品、サービスなどは、ハードはそっくりなのだがソフト面の充実度が異なるのだ。この差は小さいようでいて、非常に大きい。

ホテルの備品やトイレの不衛生さ(トイレにカギがかからない、洗面台の水が流れないなど)に始まり、公共交通機関の不便さも際立っている。

北京や上海で地下鉄に乗れば、日本では想像できないほどの動線の悪さを我慢しなければならず、足が棒になるほど歩かされる。中国では、それが「普通」だ。


 日用品についても同様で、ボールペンやノート、ストッキングに至るまで、日用品の品質の悪さを挙げたらキリがない。

高級な中華レストランは街中にあるのに、庶民の生活に必要な日用品の劣悪さはなかなか改善されない。滅茶苦茶なインフラや製品の品質の悪さは、人々に強いストレスを与えるものだ。

(転載終わり)

反日とか敵対意識を煽るのは、その背景に、政治的な思惑があって、メディアや政府が中心ですもんね。そういうものに惑わされずに、仲良く交流していきたいな~と思います。

なんといっても、大学では、第二外国語は、ドイツ語ではなく、中国語を選び、2年間、勉強しましたので・・・。

是非、交流してみたい。( ̄▽ ̄)

一応、数くらいは数えられますんで。笑

ただ、私は何故か、中国には行ってみたいとは全く思いません。なので、多分、今世では行くことはないと思いますケド。

そういえば、中国に関連して、最近読んだ本で、

占い、気学、四柱推命などのことで非常に興味深い本を読みました。また、そのうちまとめます。

この週末も満喫しすぎて、ぐったり・・・。( ̄▽ ̄;)

あまりにも、歩き続けたために、さすがに二日目には、足の裏がヒリヒリしだして、途中で母と、もう限界だ~と、急遽、リフレクソロジーを受けました。若干、その後、回復しましたけどね・・・。回復力20くらい。

ディズニーランドでは、例に漏れず、またまた雨が一時間ほど降りました。雨の予報なんか一切なかったのに・・・。渋谷では、駅に水があふれるぐらいだったとか。
もう、毎回のことなので、驚きませんけどね。

そして、ちょうど、東京から帰る日に隅田川の花火大会があり、首都高から、小さく5発くらい見えました。笑



で、この旅行で気がついたことは、ディズ二ーランドにも、お台場にも、東京だけに限らず、他の地方のアウトレットなどのお店にも中国人観光客があふれているということです。

ホントに、ここは中国かもしれないと思うぐらいの多さ。今までも結構中国人の方を見かけてはいましたが、今回の旅ほど多くの中国人に囲まれたのは初めてです。

しかも、プラダとか、コーチとか、いわゆる、高級ブランドの紙袋をいくつも抱えているんですね~。
円安の影響で、すごく日本の商品が安く感じるようです。

ナイキのお店も8割がた、ほぼ中国人でした。ナイキが今、中国でブームなのでしょうか。

私もタイやバリに行った時には、物価の安さに興奮して、扇子が帽子に早変わりになるという不思議な帽子や、好きでもないのに、勢いでスパイダーマンの黄色いTシャツ買ったり、謎の木彫りの孫の手を買ったりしましたからね~。
韓国でも、特に必要もなかったのに、踏んでも壊れないというメガネを買ったり。

だから、爆買いしてしまう気持ち、なんとなくわかります。笑

こうして、たくさんの中国人が日本に来て、親しみを持ってもらえるのはとてもいいことではないかな~と思いますけどね。

反日感情なんかも、一般の人々の中でどんどん薄れていくといいなと思います。

ただ、日本の製品の多くが メイド イン チャイナなんですけどね。

逆輸入というかなんというか・・・。(@_@;)

前、ニュージーランドに旅行に行った時に、Canterburyというニュージーランドのブランドの服を買ったのですが、日本に帰国後、よくよく洋服のタグを見てみると、

メイドインジャパンとなっていて、びっくり!そして・・・なんだか・・・複雑な感じでした。
わざわざニュージーランドまで行って、日本製を買ってくるってある意味奇跡。



で、話を戻すと、私は先日、デパートのベンチに座って休み、買い物する人たちを眺めながら、中国人と日本人とで見分けがつくのか・・・何が違うのか、というのを一人で勝手に調べてみました。

で、気がついたことは・・・

まあ、顔の作りも明らかに中国系という人もいましたが。(骨格がしっかりしているというか・・・)

あと、服装でいうと、中国人の方はどこかに蛍光の色が入っていることが多い。ということです。

靴がすごく鮮やかな蛍光色だったりバックに蛍光色が入っていたり・・・。

ナイキの靴が蛍光色が入っているものが多いので、ナイキの流行の影響もあるのかもしれないなと思いました。

それから、中国人の髪型は(男性)短髪が多かった。

そして、日本人よりも、服装がしっかりしていましたね。

日本人は、ゆる~ てきとう~という感じの人が多かったような気がしましたけど、中国人の方たちは、やはり海外に旅行に来ているからでしょうか。

それとも、日本に旅行に来ているのが、ある程度、裕福な家庭の方たちだからでしょうか。
ちょっとおしゃれなかんじでした。

大体、しわくちゃTシャツ、ズボンとかの人は日本人でしたね。

まあ、日本人にとっては、別に気合い入れる場所でもないんでしょうけどね。






ということで、今回は、中国人旅行客の増加について、他のページから引用してまとめておきます。

http://news.mynavi.jp/articles/2015/02/18/hounichichinese/より


日本を訪問する中国人が急増している。

2014年の訪日外国人数は前年比29.4%増の1,341万3,600人となり、

2年連続で過去最高を更新したが、国・地域別に見ると、

台湾が最も多く前年比28.0%増の282万9,800人、

2位は韓国で同12.2%増の275万5,300人、

3位は中国で伸び率が最も高い同83.3%増の240万9,200人で、

中国は初めて200万人を突破した。

また、人数だけでなく、訪日外国人の旅行消費額(2014年 年間値(速報))を国・地域別に見ると、
中国が前年比102.4%増の5,583億円で最も多かった。
決して良いとは言えない日中関係だが、そうした中でなぜこれほど多くの中国人が日本を観光で訪れ、買物をしているのか?
その背景と実態について、観光庁、ドラッグストアなどに聞いた内容を紹介したい。

積極的なプロモーション、円安、輸送量の増加などが要因

観光庁で対応していただいたのは、同庁国際観光課 外客誘致室の関隆宏係長と、同庁観光戦略課 調査室の田嶋ひとみ氏。

2014年の訪日中国人がなぜここまで増加したのか、その要因について、関氏は、

「高い経済成長による中国の旅行者数が全体として増えていることが背景としてある中で、日本政府観光局(JNTO)の北京、上海、香港の事務所で積極的にプロモーションをした」ことを挙げた。


プロモーションでは、たとえば旅行博に出展をしたり、商談会をしたり、屋外広告や地下鉄広告を展開したり、現地の旅行会社の販売担当者を日本に呼んで各地の観光地を見てもらったりしている。


また、2013年の9月、10月ぐらいから円が安くなって元高が進み、2014年になってさらに円安元高が顕著になったことや、昨年の10月から消費税免税制度の拡充を行なったことで、

「買物好きな中国人が旅行しやすい環境が整った」ことも挙げられるという。



航空路線においても、チャーター便や新規路線の開設があり輸送力が向上したこと、

上海や天津からの日本寄港のクルーズが、2013年は年間で14本のみの運航だったのに対し、2014年は116本近く運航され、このことも訪日中国人数が大きく伸びた大きな要因となった。

「クルーズの目的地は九州や沖縄が中心だが、チェジュ島を経由して来ることも多い」(関氏)。

船は1船当たり2000~3000人ぐらい乗れる大きなもので、価格的にも高級なクルーズではなく、

どちらかというとカジュアルクルーズのため安く来日できるほか、

買物をするにも飛行機と違って、船に積み込めば重量オーバーとなることもないため人気が高いという。


2014年は外国人観光客が1,200万人を超えたが、2015年は更に多くの外国人観光客が日本を訪れることになるだろう


  • 日本に来る動機はショッピングが圧倒的、買物代が旅行支出全体の半分以上を占める

    中国人が日本に観光に来る動機については、ショッピングが最多で、自然景勝地の観光、

    日本食が続く(観光庁実施「訪日外国人消費動向調査平成26年10-12月期結果より」)。

    「全体の平均値と比べても、中国人観光客のショッピングへの訪日前期待値は高い」(田嶋氏)。

    こうした買物好きの中国人にとって、前述の免税制度の拡充も大きな追い風となったが、

    JNTOでは、免税が開始される前に現地の旅行会社を集める等、免税制度の拡充の告知を事前から長い期間行なっていたという。


    現地の旅行会社の人たちも、免税制度が拡充されることを盛り込んだ旅行商品を売り出して周知をしたほか、日本側でも、ウェブや日本政府観光局のアカウントを持っている中国の微博(ウェイボー)、WeChat(ウィーチャット)などを活用し中国語で情報発信を行なった結果、


    中国人観光客の増加
    の後押しとなった。

    田嶋氏によると、「免税手続きをした人の実績を見てもそれは明らか」


    。7-9月期の中国人の免税手続きの実施率は38.3%だが、10-12月期の同実施率は53.6%で、

    半数超の中国人が免税手続きをしたことになる。

    免税手続きをした購入金額も、7-9月期は7万8000円だったのが、10-12月期は10万2700円と相当な伸び率となっている。


    田嶋氏の話で興味深いのは、「買物代が旅行支出全体の5割を超えているのは中国人だけ」という点。

    免税制度拡充前の7-9月期でも、中国人の買物代は12万1000円だったが、免税制度拡充後の10-12月期は13万8000円となった。


    また、日本の情報をどのように得ているかについて聞くと、

    旅行会社やインターネットはもちろんだが、口コミ効果も大きいという。

    関氏によると、中国人は、自分の友達、家族に自分の体験を共有する傾向があり、

    「私は日本でこんな楽しいことをしてきました」というのをみんなに言う、

    それが一つのステータスになる。

    それを聞いた人が、日本に行く知人にお土産をたくさん頼んで、それがさらに日本でのショッピングを促すという好循環があるというのだ。


    では、中国人観光客は日本に来て何を買っているのか。

    全体平均と比べて多くの中国人観光客が購入している品目は、

    昔から言われているような電気製品を4割の人が買っているほか、

    化粧品・香水も人気で約7割の人が購入。

    医薬品・健康グッズ・トイレタリーも人気で約6割の人が買っている。


    化粧品など女性向け商品が人気、免税対応で銀座では5割強の売り上げ増


    化粧品、医薬品などが安く買える商業施設として中国人に人気なのがドラッグストアだ。

    そこで、大手ドラッグストアのマツモトキヨシホールディングスの高橋伸治広報室長にもお話を伺った。


    同社では、昨年の10月21日以降に37の店舗で免税対応を実施。

    高橋氏によると、免税を始めてある一定期間の対前年との比較をすると、

    今年は消費税の増税で、既存店の伸張率が厳しい中で、免税対応をした銀座では5割強売り上げが伸びているという。

    「免税を希望した外国人の方がそれくらいの購買力になっているのではないかと判断している」(高橋氏)。


    売上げが伸びているのは、銀座だけではない。同社は、首都圏の繁華街、関西圏の繁華街の一部、特に大阪、京都に免税対応をしている店舗があるが、これらの店のすべてで、伸びが大きいという。



    では、何が売れているのか。同社の場合は化粧品の品揃えが広いため、特に化粧品の売り上げが大きい。

    カウンセリング化粧品であれば、資生堂、コーセー、マックスファクターなどが売れているほか、

    一般のメイク商品も売れているという。

    また、オリジナルの爪切りや目元のパックシートなども売れている。

    「中国の方にすると、日本の爪切りは性能がいいらしい」(同氏)。


    さらに、ストッキング、カラーリング、毛染め、ハンドクリーム、リップクリームなど、女性向けのものが多く売れている。

    高橋氏によれば、「日本の製品の質の良さをご理解いただいているようで、メイドインジャパンのものが選ばれる傾向がある」という。


    免税対応店舗を拡充予定、将来的には異業種が集まった外国人向け商業施設も

    この売上げ増に貢献しているのが、観光庁の方も話していた「口コミ」効果だ。

    口コミでマツキヨが安かったよとか、品揃えが広いよとか、そういった話が拡散する。

    さらに、地元のテレビ局で有名な女性が日本の観光スポットを巡るような番組があり、そうしたテレビ番組でマツキヨが紹介されているのを見て来る人も多い。


    また、ドラッグストアが人気がある理由として、繁華街や観光地に隣接する、元々人が集まるところに店舗があることが挙げられる。

    免税対応をする店舗を増やす予定について高橋氏は、2月19日の旧正月(春節)までに80店舗の規模まで拡大する計画と話す。

    さらに同社では、観光で来た訪日外国人に向けた専門の店舗の展開も計画しているという。

    1カ所に長い時間滞在するのが難しい訪日外国人が、買物を効率的に行なうことができるようにするためだという。


    高橋氏はまた、2020年の東京オリンピックの開催に向け、同社単独でやるのではなく、異業種の店舗が入居する訪日外国人専門の商業施設ができることなどを視野に入れていることも示唆していた。

  •  

    (経済面でのインパクト)

    • 宿泊施設や国内長距離交通などの需要の爆発的な増大
    • 外国人観光客による消費の拡大による小売・流通などの売上構成の変化
    • 内需型でも外需型でもにない新しい日本経済構造への変革
    • 地域観光の活性化による地域経済の底上げの可能性

    (経済面以外でのインパクト)

    • 日本人を中心とするインフラから、非日本人も視野に入れたインフラ整備の必要性の増大
    • 外国人観光客を前提にした公共サービス等の対応
    • 地域住民と外国人観光客のコンフリクトの増大と治安維持等の対応
    • 相互理解の進展や親近感などによる外交関係への影響

     

    こうした影響の中で、特に中国人観光客とその他の国々から観光客の違いは、以下のような点がある。

    • 他国からの観光客よりも旺盛な消費意欲。特に高額品の消費が旺盛
    • 所謂、富裕層が多くを占める
    • 家族やグループなどでの大人数での行動
    • 1ヶ月以上の長期滞在よりも1週間程度の短期滞在
    • 文化的な興味よりも、高級品の購買やレジャー、リラクゼーション、飲食消費などが中心

     

    上記の個別のインパクトに関しては、誌面の関係から各論として別途展開することとし、ここでは詳述を避けるが、何点か簡単に触れておくと、中国人を含む外国人観光客は東京や大阪だけに集まる訳ではなく、広く地方にも分散して訪れる事になる。


     

    また、外国人観光客による消費活動の面では、

    既に2014年の銀座の百貨店に於ける

    日本人と外国人観光客の売上比率は60:40

    となっており、

    恐らく2015年にはこの比率が50:50、

    場合によっては外国人観光客による売上高の方が大きくなることも考えられる。

    そうなると、売り場構成や商品構成、店内サービスなどは、日本人消費者を意識したものから、外国人観光客を意識したものに変革させる必要がある。


    例えば。百貨店で言えば、日本人消費者をターゲットとした日常使いを前提とした比較的値段の熟れた高級感のある商品から、消費意欲が旺盛な中国人観光客をターゲットとした分かり易いインパクトのある高額なラグジュアリー品へと品揃えをシフトしてゆくことが求められるだろう。

    中国人消費者は他人との差別化が分かり易い高額商品を好む傾向があるため、単なるブランド品ではなく希少性とメッセージ性の強い商品の品揃えを強化するなどの対応が求められるのだ。


     

    最後に、昨年度の中華人民共和国の海外旅行者は1億2千万人で、

    その前の年は9800万人だから、本年度は仮に同率の同化を見込んだとしても、

    1億4400万人となる。

    日本ばかりでなくアジア各国がこうした中国人の受け入れのための規制を緩和しているとしても、

    日経新聞1月6日の記事によれば、米系大手旅行情報サイト「トラベルズー」が

    「2015年に訪れたい旅行先」を尋ねたところ、
    中国大陸の40%の人が日本
    をあげ、
    2年連続で首位だったことを考えれば、
    先ほどの1千万人の予想が2千万人になってもおかしくない


    さらに中国人の買い物の特徴は日本人と異なっていて、

    例えば、便秘薬であれば、1箱を買うのではなく、
    100箱を買う場合が多い。


    日本の人口の1割相当の人たちがそうした消費行動をするということは冒頭に述べた第三の開国が迫られるということを意味する。こうしたことはただ今までのような観光ビジネスというだけでは済まされない大きな変化をもたらすことになり、日本経済に与える影響は計り知れない。(引用終わり)

    ということで、もう既に、デパートの売上が 日本人:中国人で6:4というのもなんとなく納得です。

    ハワイに日本人があふれて、そこで、大量に買い物をしていくのと同じように、中国の人が日本に来て、買い物をしてくれるのですね。

    そういえば、新幹線の中においてある雑誌を読んだのですが、そこに、日本の高層マンションなんかも、今、中国人の方が多く購入しているそうです。

    私なんかは、バブル時代というのがよくわからないのですが、日本のバブル時代のように中国でもバブルが起きているとかなんとか・・・。


    ところで、便秘薬を100箱購入して、中国人は、その便秘薬をどうするのでしょうか。

    中国で転売するんでしょうかね~。しかし、ネットで調べてみると、既に上海株の大暴落が始まり、現在の爆買いツアーは、もうおしまいになるだろう。という記事もありました。

    株とか全くよくわからないのですが、まあ、今現在は、まだまだ、多くの中国の方が日本に来ているのは確かだと思います。

    こちらのページもよくまとまっていてわかりやすかったです。
    https://www.hottolink.co.jp/blog/20150722-2



    ではさようなら☆



    今日は 先週に引き続き、ハワイについて書いていきます。

    皆さん、ハワイ というとどんなイメージが湧きますか?

    常夏の楽園、ビーチ、正月に芸能人が行くところ、美しいビーチや自然、ゴルフ場、ショッピング、パンケーキ、フラダンス、アロハシャツ、美しい花々、高級ホテル、プール、・・・・

    とまあ、私がもつイメージはこんな感じでした。


    でも、調べていくうちにとんでもないことが分かったんです。

    今日はそのことを書いていきます。


    私の弟が、秋にハワイで結婚式をあげる と言っていたのですが、実は、私は、本人たち二人だけで勝手に行くものだと思っていたんです。そしたら、二人じゃさみしいから、家族も来て欲しいと。

    いや、お金だしてくれるならいいんですけどね、お金とかは全て各自持ちで・・・と。

    ええ~ヽ(´Д`;)ノ

    めちゃくちゃ行きたくない~!!


    海外が大好きだったはずの私が心底、 ハワイには、どうしても行きたいと思えなかったんです。

    ハワイ大学まで目指していた私がですよ。

    ハワイのためにお金を使うなら、バリ島や他の場所に行きたい。と思ったりして。



    で、何度も私たちは行かないと断っていたんです。

    仕事もあるし、娘の幼稚園もあるし、お金の問題もあるし・・・。

    一番、大きな問題としては、おばあちゃんもまた一緒に行くのか・・・っていう。笑

    私の心の中で大きなトラウマになってるんでしょうね。
    (前回の記事、参照 )

    ハワイのことを考えると心が重くなるという感じでした。


    そして、話し合いの結果、祖母が旅費を少し負担してくれるからってことで、一応、渋々、行く感じになったんですけど・・・

    それでも、やっぱり、私は、海外で結婚式をしたいのであれば、本人たちだけで行ってくればいいと思っていますけどね。
    (もし、招待したい人がいるなら、その人の費用も全額負担で)

    そういえば、私の友達もハワイで挙式していましたが、その友達は、両親、お姉さんの分などハワイに招待した人の費用はちゃんと出したそうです。

    それならいいんですけどね~(*_*)

    ハワイに行くことを喜ばない人もいるということも考えて!と私は弟たちに言いたい。


    ・・・とこんな感じで、まるっきり行く気になれないでいたハワイなんですが、

    あることがきっかけでとなって、今は、ハワイに行く気が なんとか、湧いてきたんです。

    その理由として、まず、私の祖母が、体調のことを考えて、ハワイには行かなくなったということ!!!

    \(☆o☆)/これは非常に大きい!!


    そして、せっかくハワイに行くのだから、と、乗り気ではないものの、

    事前にハワイの歴史、文化について勉強してから行こうと思い、

    図書館で色々と借りてきたハワイの歴史に関する本を読んだことによって、私の心が大きく動かされ、

    まあ、行ってもいいかな・・・という気持ちになってきたのです。


    では、一体何が私の心を動かしたのか?


    今日は、いくつか読んだハワイの本の中で、特に心に残った、

    「観光コースでないハワイ 楽園のもうひとつの姿 高橋真樹 」という本をまとめておきます。

    この本を読んだことにより、私のハワイに対する印象がまるっきり変わり、私自身の大きな意識変革となりました。 是非ハワイに行かない方にもオススメの本です。

    楽園ハワイの裏側には大きな負の部分が隠されていたのです。


    まず、ハワイの歴史を軽くまとめておきます。(青文字 私の感想)

    では、ここから☆


    ハワイには昔、100%自給自足で生活する先住民族が住んでいた。

    そんな のどかな島を白人のキャプテンクックが発見。

    彼らは見つけたその島のことを  資金援助してくれた人にちなんで、「サンドイッチ諸島」と名付けた。

    しかし、その呼び名は定着せず、結局、先住民族たちが本来呼んでいたように 「Hawaii」となった。

    しかし、なぜ、Hawaii と i が二つ重なっているのか?

    現在、 ハワイ という呼び名が定着しているが、

    本来、原住民の呼び方では、 ハワイイ なのである。 だから、「Hawaii」と表記されるのである。


    ちなみに、日本人が当たり前に呼ぶ名前、

    イースター島は 白人がイースターの日に発見したからそういう呼び名にされた。

    多くの島や場所の名前が、原住民などの呼称などは無視された 欧米人によって、勝手に付けられた名前である。
    常に日本に入ってくる情報は、欧米人のフィルターを通して入ってくる、欧米人の目線からの情報であるということを忘れてはいけない。


    確かに、オーストラリアにある、白人たちによって名付けられた、エアーズロックと呼ばれていたものも、

    現在はようやく、
    原住民の本来の呼び方である「ウルル」に戻されたらしいですけど、

    私が高校の時の英語の教科書には「エアーズロック」って書いてありましたしね~

    インディアンとかも、そこをインドだと間違えて呼んでいた白人による勘違いの呼び方でしたしね~。
    そういうのがいっぱいあるんでしょうね~。




    ・文字を持たない先住民族は、白人に都合のよい法律や決まりをよくわからないまま、押し付けられて、ハワイの島の土地、4分の3が外国人の手にわたってしまった。
    さらに白人が持ってきた疫病により、かつて、40万人以上いた先住民達が 1808年には4万人になってしまった。

    ハワイだけでなく、ネイティブアメリカン、ブラジルのインディオでもそうですけど、先住民たちは、必ず、白人たちによって侵略させられていってしまうという歴史があるんですよね~。

    ほんと、侵略していくパターンも同じというか・・・。

    ハワイにも、それらと全く同じ、侵略の歴史があったんですね~。(ーー;)



    そして、白人はその島で育てられていたサトウキビに目をつけて、サトウキビ産業で儲けようと考えた。

    そこで、どんどんと自然を破壊し、どんどんサトウキビ畑を作っていった。

    しかし、先住民たちは、そこのサトウキビ畑で働くことを拒否。

    そこで、安い労働力を得る為に、アジアの他の国からたくさんの移民を連れてきた。

    それゆえに、今は混血が進み、ハワイは非常にたくさんの民族の混ざり合う人種となったのである。

    こうして、サトウキビ畑によって、アメリカが儲かる仕組みが出来上がった。



    しかし、現在は、もっと人件費の安いアジアなどの場所でサトウキビ産業を行うようになり、ハワイで現在残っているサトウキビ工場は、たった一つしかなくなってしまったそうですけど・・・。


    そのようなアメリカのやり方に反発を覚えた先住民族たちが、このままでは植民地化されることを危惧。

    そして、今まで禁止されてきた、フラダンス、ハワイ語などを積極的に推進するようになった。

    しかし、それをみたアメリカ人たちは、原住民たち(以後 ハワイアン)が力をつけることを恐れて、

    武装集団によるクーデターを行う。

    そのクーデターには白人の海兵隊も加わった。そんな強力な武力の前に、ハワイアンはなすすべもなかった。

    その後、アメリカは、

    賃貸契約なしで、勝手にここは自分の家だ と宣言したのと同じように、

    ハワイを植民地のようにしてしまったのである。


    そのために、ハワイは今もアメリカに占領されつづけているとハワイアンたちは訴え、独立を求めている。

    しかし、占領された事実は今まで隠され、最近までは、ハワイの学校でも、本当の歴史は教えられてこなかった。

    英語を公用語にして、ハワイの伝統や言語を徹底的に抑圧し、アメリカ化を進めることによって民族のプライドは失われていった。


    その後、白人たちはハワイにおいて、観光をサトウキビに次ぐ、自分たちの収入源にしようと考えた。

    当時のアメリカの厚生省レポートには、こう書かれている。

    「ホノルルは迷惑な人(ハワイアンとアジア人)と

     不要な産業(農業と魚の養殖)がなければ、素晴らしいリゾート地になる」
    と。



    その後、豊かな自然の残る、水田地帯 600万坪もの広さを埋め立てて、

    カルフォルニアから白い砂を持ってきて 人口ビーチである ワイキキビーチを作った。

    人口ビーチであるために、砂が沖に流れて減少していってしまうので、今では、定期的に、流れた砂を沖から浜に戻す作業が繰り返されている。

    その結果、その地域で農業や漁業などをして生活を営んでいたハワイアン達の仕事がなくなり、

    ホームレスのハワイアンが激増。
    そして、酒や薬に はまってしまう、ハワイアンたちも増えた。

    現在のワイキキ周辺のホームレスの数は 4千人以上にのぼる。

    多くがハワイアンである。


    裕福な外国人などがハワイに移住してくることにより、ハワイは今、全米1 家賃が高い場所になってしまったこともハワイアンたちの生活を更に苦しめることになった。

    比較的安い賃金で住むことができた、古いアパートは取り壊され、そこは、観光客やセレブたちのための高級ホテルやリゾートに変わっていった。

    こうして、皮肉なことに、ずっとハワイで暮らしてきた、ハワイアンたちの住む場所はなくなり、

    彼らは今、海岸や公園でテントで暮らしているのである。

    しかも、見栄えが悪いということで、海岸や公園で暮らすことすら禁止され、ますますハワイアンの住む場所はなくなっている。


    バブル期、日本でも多くの企業がハワイの土地を買いあさり、ホテルやゴルフ場、など大規模なリゾート開発をしてきた。


    日本で現在、フラ(ダンス)が流行している。

    しかし、それに興味をもっている人達の多くは、本当のハワイの歴史や文化に興味を持っているのではなく、

    ただの、ファッションのように ハワイアンの「商品になる素敵な一部分」だけ切り取って見ているにすぎない。

    今や、先住民の文化(ハワイ語、踊り、衣装、文化)などはすべて、商品化されてしまっているのである。

    単なる、売り物として、見世物として出されているものになってしまっている。

    まさに、儲けるための道具としていいように使われている。
    そこには、ハワイアンへの敬愛などはない。



    今の楽園ハワイのイメージは、アメリカの戦略家たちによって 20世紀になって作られたもの。

    本来のハワイとはまるっきり別物。

    いわば、ハワイというテーマパークのようなものである。

    ハワイアンの聖地や埋葬地まで掘り返して、リゾート地に変えてきた。

    観光客が満足する「商品」としてのハワイを作りあげることだけを考えて作られてきた。
    その中心がワイキキである。

    そして、ワイキキの観光地化と並行して行われたのは、ハリウッド映画による宣伝であった。

    ハワイを舞台にした様々な映画が意図的に上映されて、

    ハワイ = 楽園のイメージを人々に植え付けていった。

    美しいビーチ、エキゾチックな文化、セクシーな女性 など

    こうして、アメリカ本土 白人が求める 「楽園 ハワイ」が出来上がったのである。


    (引用終わり)

    本当はまだまだ、この本にはたくさん素晴らしいことが書いてあったのですが、今日は疲れたのでこの辺にします。


    そして、私は、なぜ、こんなにもハワイに自分が行きたくなかったのかその理由に気がつきました。


    それは、ハワイが観光客のためだけに計画的に作られた、

    大成功したリゾート地として お手本になっているくらいの

    超 超、 観光地 だったからです。



    私は、いわゆる、昔から、海外でも、観光客のために、意図的に作られている場所にはほとんど興味がないんです。

    今までも、私があちこちに海外旅行をしてきたのは、歴史的建造物を見たり、その文化に触れたり、現地の人の本当の生き方・姿に触れたくて、あちこち行ってきました。

    決して、買い物をしたいとか、のんびりしたい、現実を忘れたい とかいう理由ではないんです。

    かっこよく作られた一面ではなくて、その裏にある、本当の人々の暮らしをみたいんです。
    どんな環境に、どんな人たちが、どのように暮らしているのか、それを見たい。
    だからこそ、これまでもホームステイしたり、あえて、観光地ではない場所に行ったりしてきました。


    しかし、私の中では、ハワイというのは、日本人が大量にいて、ショッピング三昧、あとはビーチで泳ぐ。

    という、とにかく、観光客だらけの楽園というイメージくらいしかなかったんです。
    普通の人々の生活感が感じられない場所というか・・・。

    まさに、アメリカが作った、ハワイのイメージ戦略に私もはまっていたというか・・・。


    だからこそ、全く行きたいと思えなかったんです。

    それならば、日本でできるではないか!と。

    テーマパークであれば、ハワイまで行かなくても、ディズニーランドや沖縄のリゾート地で充分満足というか・・・。

    もちろん、人工的な部分だけでなく、昔から残る雄大な豊かな自然なんかもあって、それはそれで魅力的なんでしょうけどね~。

    う~ん・・・なぜかあまり惹かれない・・・。
    自然であれば、ナイアガラの滝とかグランドキャニオンとかハワイの自然よりも、もっと見てみたい場所がたくさんあるし・・・。



    そういえば、この本の中でも非常に印象的だった言葉があります。

    「多くの観光客が、ハワイで、パラセイリングやジェットスキー、ゴルフ、ショッピングなどにあけくれる。
    しかし、そんなものは世界中のどこでもできる。なぜ、ハワイでしかできないことをやらないのだろう。」

    この言葉に思わず、そうそう、と うなずいてしまいました。

    私は、日本でできるようなことはしたくないですね。

    なぜ、ハワイでブランド物の買い物を?
    ハワイには縁もゆかりもない、海外ブランドですよ。

    しかも、ハワイのガイドブックをみていて気がついたんですけど、

    ハワイの大型ショッピングモールに入っているお店と、日本のアウトレットなどに入っているお店がほとんど同じ!!

    だったら、わざわざハワイで買わなくてもいいんじゃない?と。

    まあ、ハワイ限定のものがあるとか、ハワイのほうが安いとか、きっと色々な理由があるんだとは思うんですけど、

    私からしたら、せっかくハワイに行くのに、日本でもできる買いものに明け暮れるのはもったいなさすぎると思ってしまいますね~。

    そういう高級ブランドではなくて、ハワイだけでしか売っていない、現地ならではのお土産なんかを見たりするのは楽しいとおもいますけどね!

    私の弟もハワイ島でゴルフをするそうですけど・・・。

    日本中にゴルフ場が溢れているのに、なぜ、ハワイにまで行ってやらないとならないのか私には理解できないです。
    価値観の違いでしょうね。

    逆にハワイに行ったのに、買い物をしないなんてもったいない!っていう人もいるでしょうし。

    でも、私は、物よりも経験派なんです。

    ひねくれている私は、そんなふうに、観光客を満足するために作られた、楽園ハワイだけをみて、
    満足して終わるもんか!と思ってしまいますね~。

    だって、ハワイのワイキキは、100%観光客の満足を考えて作られたテーマパークのようなもののようですから、
    そこの場所で、満たされて、満足するのは当たり前でしょう。

    しかし、私としては、そこで満足してしまっては、戦略にまんまとはまって、操られて負けた気がするので、嫌ですね!笑


    でも、私にとっては、造られた楽園ハワイになんかで満足するもんか!と反発精神が湧いてきてしまいますが、

    ハワイが大好きで何回も行く人たちは、ディズニーランドに行く人がリピーター率97%であるように、

    ハワイというテーマパークの魅力にはまってしまい、そのテーマパークを満喫したくて、現実逃避も兼ねて、何回も行くのかもしれないですね!(・∀・)

    そういう人にとっては逆に、ディズニーランドが、現実世界に引き戻してしまう、ビルとか現実的なものを見せるのはNGなように、

    ハワイの裏側の 負の部分(ホームレス問題、原住民の歴史とか)を見ることは、
    絶対にNGであって、
    現実を感じさせない、生活感のない、きれいな、夢のような、素敵な楽園ハワイの一面だけ見れればそれで充分満足なのかもしれないです。

    むしろ、夢を壊すそれらのものは見ない方がいいのかもしれないですね。

    こう考えてみると、人の考え方っていろいろあって面白いな~と思います。

    ハワイに対して、

    人々の生活感が感じられない、人工的な楽園はイヤという私のような人もいれば、

    人々の生活感が感じられない、人工的な楽園だからこそ、いいという人もいるんでしょうからね~。



    楽園ハワイの別の一面もみたいと思う私は、今回の旅では、

    普通のハワイ旅行ではなくて、車をチャーターして、オリジナルプランを組んで、

    作られたテーマパークハワイではなく、

    できたら、観光地化されていない、本当の生の裏の人々の暮らしを少しでも見てこようと思っています。
    できたら、学校の様子なんかも見てきたいな~。

    幸いにも、とても私の考えに近い、小さいツアー会社を見つけたので、一緒にまた、これからプランをねっていきます。

    そのように楽園ハワイのイメージが覆されてから、俄然行く気が出てきたんです。

    私の5歳の娘も一緒に行くので、是非、この旅を大いに利用して、現地の人と交流したり、ハワイの色々な面を見せる中で、少しでも何か心に残せる旅にしてきたいと思っています。


    私は、この本は、夫にも私の母にも、ハワイに行くための課題図書として、必ず行く前に読んでもらうつもりです。笑

    楽園ハワイのイメージだけを持ってハワイに行って欲しくない。

    できたら、ハワイで挙式をする人や、ハワイに行く人たちみんなに読んでもらい本だな~と。

    軍の基地問題・ハワイアン問題・環境問題・放射能汚染問題・ホームレス問題など、

    一般にはあまり知られていない負の犠牲の上に、私たちがイメージする、

    作られた楽園ハワイがあるということを知っているのと、知らないのとでは、大きな違いがあると思います。

    でも、楽園ハワイへのイメージは壊される本だと思うので、ハワイに楽園を求めている方、ハワイテーマパークが大好きな方は、決して読まないほうがいいかと。


    ディズニーランドの裏側とかも知らない方が楽しめたりしますしね。

    私は、ディズニーランドも裏側の部分を知りたいと思ってしまう方なので・・・。笑


    そういえば、先日、ディズニーランドの裏側事情の本も読みました。また、いつか書けたら書きます。

    ちょうど、今週末にディズニーランドに行くので、ディズニーランドについても新たな視点をもって、楽しんでこようと思います。



    ということで、私は、そのような楽園ハワイの裏の部分にも大いに着目してこの秋に、ハワイで勉強してこようと思います。

    せっかくお金と時間と労力をかけていくのに、ただ、のんびり、何も考えずに過ごす楽しい休暇 にしてしまうのは、非常にもったいないですからね~!

    やはり、勉強家の私としては、どんな物事からも勉強したくなってしまうんですよね~ 笑
    そのためには事前準備が欠かせない!




    ではまた~

















    今日は、しっかり水曜更新です。

    なぜならば、この土日に色々と満喫しすぎて、昨日まで、ぐったりしていたからです。笑
    今もですが・・・。 

    なので、この前書いてあった記事を少し手直しして、さくっとさくっといきます。文章も まとまってないですけど、ま、いいや~と。




    今年の秋、私の弟がハワイで結婚式をするということで、最近色々と私もハワイについて調べています。

    私自身は、ハワイで結婚式をあげる意味がよくわからないのですけどね~。
    沖縄でいいじゃんとかって思ってしまう。笑

    ハワイの歴史を調べれば調べるほど、そう思えてきます。(このことは来週書きます)

    まあ、日本の結婚業界の海外結婚式の売り込みの成果も大いにあるでしょうね~。

    でも、もしかしたら、海外で結婚式を挙げたがる人たちの中には、

    過去世とかで、何かその地に深い関わりがあって、どうしてもそこで結婚式をしたいと思う人もいるかもしれないですけどね~。

    まあ、私の弟たちは、海外ならどこでも良かったみたいですけどね・・・。



    ハワイといえば、私は小学校6年生のときに、家族で旅行したことがあるのですが・・・

    正直・・・あまりいい記憶がないですね・・・。

    というのも、ハワイで、私たち家族と祖母がいつもの如く、大喧嘩になりまして、
    (祖母が日本食が食べたいとか あれはやだ、これはヤダ・・・疲れただのと・・・)

    今よりもはるかに若くて元気とパワーに満ちあふれた祖母ですので、もう一度怒り出したらすごいんですよ。
    半端ない。

    ポテトを床にぶちまけたり、大声で怒鳴ったりと・・・

    あまりの祖母の態度にリアクションの大きいアメリカ人たちですらびっくりしてましたよ・・・
    同行者としてホントに恥ずかしかった・・・。涙

    そんなわがまま状態の祖母を私はすごく冷酷な目で見ていた記憶があります。
    こういう積もり積もった感情が、以前ブログにも書きましたが、去年、ヒーリングをしてもらった時に出てきたんでしょうね。笑


    しかし、そんな大変な状況での旅行でしたが、この頃 既に、外国が大好きだった私は、このハワイ旅行でますます外国(特にアメリカ)が好きになったのです。

    私は小学校3年生くらいから、外国に興味を持ち始め、海外文通紹介センターというところにお金を払って、アメリカのオクラホマ州に住む女の子を紹介してもらいました。

    そして、英語を自分でテキトウに親に聞いたり本の例文を見て勉強しながら、文通をしていました。

    そして、ハワイ旅行に行ってからは、更にアメリカ熱が燃焼しまして、

    「ハワイ大学に行く。そして、陽気な外国人と結婚する!! 」というのが私の夢になりました。

    単純といえば、単純なんですけどね。笑

    でも、私としてはかなり本気でして、

    塾の先生にも、学校の先生にも このまま頑張れば、ハワイ大学は大丈夫だと言われたりしていたので、目標にしてずっとずっと頑張っていたのです。

    なのに・・・なのに・・・

    今考えてみれば大変不思議なことなんですが、

    そんなに目標として頑張っていたハワイ大学のことを、

    高校3年生の進路を決めるという肝心なときには、一切忘れていて全く思い出さず・・・、

    親達もハワイのことに関して一切何も触れず・・・

    結局 すっかりハワイのことは忘れたまま普通に国内の大学に進学することになったのです・・・。

    きっと、大学に進学する道を決める際にハワイ大学のことを思い出していたら、そっちに進路を変えていただろうと思うのですよね~。

    私が心に強く決めたことに関しては、誰が何を言ってもダメだと充分にわかっている両親でしたので、
    私がハワイに行くといっても、承諾してくれたとは思うのですけどね~。

    ハワイに行くという道も楽しそうだったな~なんて今は思いますけど。

    まあ、私がハワイに行ったら 現地にそのまま移住になったでしょうね・・・。

    あ~今とはホントに全く違う人生だったんだろうな~。 

    私の大好きな Back to the future のように、人生がまるっきり変わっていたでしょうね。
    あそこの選択は大きな人生の岐路でしたね~。

    パラレルワールドでは、ハワイに生きる自分がいるのかな~。


    いや、でも、もしかしたら はじめからその選択肢はなかったのかもしれない。

    今世はどうしても、日本のあの大学に行かなくては、絶対にダメ、話にならん!!
    ここは譲れない~~~!!!

    という 見えない世界からの指示により、決められていたのかもしれない。

    というか、自分の魂レベルでも、ダメダメ!ということだったのでしょう。

    ハワイよりもっと大事なことが日本にあるよ。と。笑


    自分の心の奥底では、ハワイには行ってはいけないと わかっていたからこそ、

    一切、あの時期には私がハワイのことを思い出さないようになっていたんだろうな~と思います。

    あ~不思議。 

    色々と見えないレールに敷かれているのを実感します。

    それにしても、ハワイに行かなくてよかったよかった~ 笑 

    ハワイのことをスッカリ忘れていた自分に、感謝感謝~♪


    で、まあ、ハワイについて、いろいろと調べているうちに、ハワイのツアーの中でこんなプランを見つけたのです。

    その名も 散骨ツアー。(http://www.352hawaii.com/より)

    少し引用します。


    ハワイで散骨するメリット

    常夏の島、ハワイでの散骨は家族や新戚の皆様がハワイでの散骨という、一つの目的を持って旅行も兼ねて来ることができることが一番のメリットだと思います。

    最近では家族や親戚のコミュニケーションが少なくなっている家庭が多い中、故人様の死をきっかけに家族や親戚の絆が日本人にとって特別の場所のハワイで、深まるのではないでしょうか?

    また、1周忌などの法事の際にもまたハワイのワイキキ沖に故人様を偲んでいただくためにここハワイに集まるのも良いかと思います。

    ハワイでの散骨文化

    ハワイでは古来よりハワイアンやポリネシアンにより、散骨が行われいることもあり、散骨文化というものが根付いております。 ハワイアンを始めハワイのローカル達は海を神聖な場所と考えていて、今現在でも彼らにとって海への散骨は日常的に行っている儀式になります。このことでもわかるようにハワイでは日本以上に海への散骨へ理解は非常に高いのです。

    散骨時にフラを踊る理由

    ハワイでは散骨時に、フラダンサーもしくはウクレレミュージシャンを招いてチャントというお祈りを捧げています。
    これはハワイの海や自然の神に対して故人さまの散骨を許可してもらうという大事な意味が含まれています。ハワイアン達も古代から大事な儀式の際には『チャント』を行います。

    日本のお客様にはオプションとしてご用意いたしておりますので是非ご利用下さい。



    http://activities.his-j.com/TourLeaf/HNL0578.htm(引用終わり)


    もはや、なんでもありなんだなっていう。笑

    私自身は、別にハワイで散骨しなくてもいいんじゃ?とか思いますけどね。

    しかも、自分に縁もゆかりもない場所で、故人のために、フラダンスまで踊ってくれるって・・・笑

    死後の世界から鑑賞すればいいのでしょうか。

    最近では家族や親戚のコミュニケーションが少なくなっている家庭が多い中、故人様の死をきっかけに家族や親戚の絆が日本人にとって特別の場所のハワイで、深まるのではないでしょうか?

    また、1周忌などの法事の際にもまたハワイのワイキキ沖に故人様を偲んでいただくためにここハワイに集まるのも良いかと思います。


    っていうところも、いろいろツッコミどころがありすぎる。笑

    故人の死を理由に、ただ、みんなでハワイに旅行に行くきっかけが欲しいだけでしょ と ひねくれた私は思ってしまうますけどね。笑

    そんなふうに故人とこじつけなくても、普通に行けばいいですよ。ハワイにね。



    そして、今調べてみたら日本の海でも散骨プランがありました。

    55000円で 10つの海から撒く場所を選べるようです。興味がある方はこちら☆

    http://www.osohshiki.jp/sankotsu/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_term=%E6%95%A3%E9%AA%A8&utm_content=%E6%95%A3%E9%AA%A8%C3%97%E5%8D%98%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E7%B3%BB&utm_campaign=%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E6%95%A3%E9%AA%A8%E3%80%90%E9%83%A8%E3%80%91%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E7%B3%BB


    ていうか、調べると、次々出てきます。


    大人の終活・散骨模擬体験ツアーなんていうのまで。

    模擬体験って・・・笑 


    私は、別に骨にこだわりませんので、お墓でもいいし、別にてきとうに埋めたり散骨にしてくれたりしてくれていいと思っていたのですが、こうして調べてわかったんですけど、骨ってテキトウに埋めちゃダメなんですね?!
    Σ(゚д゚lll)

    骨はお墓じゃなくて散骨でいいよって言われても、残された遺族としては、意外と、

    どこの海に撒けば・・・とか どこに埋めたらいいのか・・・とか悩んでしまうかもしれないですね。

    この前読んだ、冠婚葬祭について書かれた本にも書いてありましたが、散骨って、実は、大変らしいです!


    まず、

    ・かなり細かく(2ミリ以下)全て砕かないとダメ。
    (テキトウに撒くと、遺骨遺棄罪になってしまう場合もあるとか)

    ・人の嫌がるところ・人の土地はダメ。(浜辺とかもダメでしょうね。海水浴とかしていて骨があったら嫌ですもんね)

    ・環境のことも考える。

    ・散骨する場所の海域は漁船や海上交通の要所を避けて行うこと。



    遺族のためにと思って、簡単な気持ちで 散骨を・・・と希望していたことが、

    逆に、普通にお墓に入れるよりも大変な思いをさせてしまうのであれば、その散骨で・・・という希望自体が単なる自分の欲になってしまうので気を付けなくては!と。


    遺族側としては細かく、撒く場所とか撒きかたの希望・頼む業者さんなども生前に指示してくれてあったほうが逆に助かるのかもしれない。

    理想の散骨の仕方 とかいう遺言で・・・


    とりあえず・・・


    現代の世の中は、いろいろなことが商売になっているんだな~というのが、今日の感想です。


    ちなみに散骨に関して、都道府県によっては色々と禁止・規制している場所もあるようです。

    興味がある方は以下のページを見てみてください。

    今の世の中、骨を処分するのも大変なんですね。笑

    http://www.352-mag.com/law.html

    ~おまけ~読みたい人だけどうぞ~

    上のページから引用しました。


    散骨許可に関する法律や条令、手続き方法など

    散骨しようとする方が気になるのは、散骨という行為が違法なのではないか?ということだと思います。

    遺骨をそのへんに撒いたら遺棄罪になるのでは?と多くの方が最初に思うことですが、

    最も近い日本国の法律は刑法190条の「死体、遺骨、遺髪又は棺に納めてある物を損壊し、遺棄し、又は領得した者は、3年以下の懲役に処する。」になりますが、

    2013年4月の時点では、個人が節度をもって行う散骨については特に法律で罰せられたという事例はありません。

    ただし今後、散骨がビジネスとして節度を超えるようであれば、このあたりの法律が再考されるかもしれませんので注意は必要です。

    散骨場を設置しようとした業者により市区町村単位で条例が作られたところもあります。このページの「散骨に関する条例がある都道府県」をご覧下さい。


    気をつけなければならないのは「樹木葬」です。

    日本の法律には墓地・埋葬に関する法律(総務省)というものがあります。

    こちらは主に墓地、納骨堂又は火葬場の管理者向けの法律ですが、この法律の中に明記されているように、

    埋葬することは都道府県に許可された正式な墓地でのみ可能です。

    よって樹木葬のように「埋める」行為があるものは正式には散骨とは呼べないようです。

    樹木葬を検討している方はその受け入れ先が認可を受けているのかどうか確認してから依頼した方が良いと思います。


    また、各都道府県や海外であれば国の法律、州法などによって散骨に関する条例などが異なりますので、

    必ず事前に調査の上で実施することをお勧めします

    。例えばアメリカのハワイ州では海岸線より5マイル以上沖合でないと海洋葬は許可されていません。

    現地の風習や習慣、言葉などに不安な方は現地の実績の豊富な散骨業者を頼るのも一つの方法です。

    (引用終わり)









    大好きで何回も見て聴いた、BTFの音楽 「Power of Love」

    私は、この歌で、天国に送り出していただきたい。
    そして、自分の葬式の真っ最中にデロリアンで登場して、サプライズ。笑


    あ~最高だな~♥ 

    スケボーシーンと、ギターのシーンが最も好きで、中学生の頃、あまりに何回も見すぎたために、

    英語のセリフを暗記していたほどです。

    続きを読む

    皆さん、こんにちは!

    先ほど数時間に2台も 水曜どうでしょうの ステッカーを後ろに貼った車に遭遇しました。

    ・・・・。

    これは 水曜日に更新しますと宣言した私への嫌がらせか何かか?



    ええ、今日もまた火曜日ですけど・・・

    何か・・・問題・・・
    ありますか~!



    ・・・大声出したもん勝ちみたいな 意味不明の強気な感じでやってみました 笑

    さてと、

    今日は、交通違反のことについて書いていきます。

    って、その前に、今日私のブログに大変なことが起きていたんです!!

     ブログの管理画面の方にですね、

    私のブログの中での人気記事 第1位から第5位までが、その記事の閲覧者数みないな数字と共に載っているんですけどね、

    それを今日見たらですね・・・



    一位 龍神系ってなんだ?そしてあなたは何系ですか?

    二位 人体の不思議展の裏側 世界の裏側シリーズ第1弾!

    っていう記事の順位はいつもと、別に変わらずって感じだったんですが、

    (いつの間にか うさとがいなくなってた 笑)

    なんか PV とかいう、閲覧者数ではないかと思われる タイトルの横に表示される数字が、


    大変なことになってたんです。

    (PVって閲覧者数か何かですかね?)



    で、それが、いつも 200前後であったのに・・・


    今日たまたま見てみたら・・・

    一位の龍神系・・・の記事だけ

    PV 1230 !! ってなってたんですよ!!!!

    二位の 人体の記事はいつもどおり、190 とかなのに!

    もはや、1000超え。ダントツの一位ですよ。龍神さん。

    つ~か、もはや、これは

    ネット上の ピンポンダッシュ事件 と名づけてもいいでしょう。

    誰かが私の龍神の記事を 何故か第一位にしたいあまり、

    めっちゃくちゃ何回もピンポンダッシュの如く、その記事ばかりを見たとしか思えない。笑

    誰ですか。そんな暇人は。

    分かってますよ。そこのあなたでしょ。笑

    ・・・なんて書いたら、一万超えするかもしれない。 笑

    もしかしたら、世の中で、私が知らないだけで、何か、「龍神」に関する出来事が起きていて、

    突然、「龍神」という言葉を検索する人が増えたのかもしれないですけどね。

    最近、雨ばかり続くからか?!笑

    まあ、調べれば、どういう経緯でこんなに急増したのかわかるんでしょうけど、特に気にならないので、放置しておきますが。笑



    では、ネット上のピンポンダッシュ被害? 祝い? に関連しまして (?)

    今日は、警察の話題を取り上げていきます。

    龍神ピンポンダッシュ事件のおかげで、あちこち寄り道しちゃいましたよ。

     フゥ(o´Å`)=з

    え?いつも?
    うるさいわい。


    あ、全然関係ないですけど、今日、七夕なんですね。雨ですけども。


    スミマセン、では、今度こそ、スタートします。


    警察といえば、私の祖父も警官で、私の友人や親戚等にも警官が数人いますが、まあ、色々と国に都合よくつかわされて大変なんだろうな~と思います。

    別に私個人としては、警察に好感や憧れ、怖さなんかももちろんないし、嫌いとかいう反発ももってませんが。

    私の大学の時のサークルにいた、常に下ネタを話し、女の人を口説くことしか頭にない人が、警察になったときにはびっくりしましたね~(ーー;) 風の噂に聞くと、相変わらず・・・のようですが。

    教師と同じように、警官といっても色々いるんでしょうね・・・。



    交通違反に関しては、私自身は、これまで一度も取締を受けたことはなく、
    (大学の時、朝7時から9時までは通ってはいけない道 というのを知らずに通った際に、警官に見つかりましたが、幸い、軽く注意されただけでした。)

    免許もゴールドです。


    でも、警察って すごく他の人の迷惑になるようなマナーの悪い運転の違反はあまり捕まえないで

    全然車が来ない道で一時停止しなかったからとか、車間距離が・・・とか、

    ほとんど、他の人には迷惑になっていないような些細なことに関して取締をしていることが多い気がします。

    ちっちゃ~っていうか。

    捕まってしまうのは 運次第ってとこが多いにありますよね~。

    警察の交通違反の取締などに対して、疑問を呈することも多々あります。

    特にこれはいらないだろうという警察の取締りの一つは、

    シートベルト違反ですかね~。

    こんなの、個人の自由でね、自己責任でいいじゃないですか!

    別にシートベルトをしていないで事故にあってその人が大怪我をしてしまっても、それはその人が自分でそう選んだしわけだし・・・。警察がわざわざ過保護にも取締りしなくたっていいでしょうが・・・っていう・・・。
    他の車に迷惑かけるわけでもないし・・・。

    スピード違反なんかも、他の車がいない深夜なんかであれば、別にそこまで守らなくてもいいだろうって思いますけどね。周囲に迷惑をかけなければ。  速度40とか。

    規則は私たちの生活をよりよくサポートするためにあるのであって、何でもかんでも規則規則といって、それによって人間が不便になり締め付けられて生活しにくくなってしまったら、意味ないじゃ~んって感じですけど。

    私は、交通規則などに限らず、くだらない意味のない規則やきまりなどは、反発するというより、大いに無視したくなるタイプなんです。
      
    「従順」とか・・・この言葉自体、あまり好きではないですね~。笑

    ちょうど今、読んでいた

    「この世は嘘でできている」という本にも

    (結構 面白かったのでオススメです。)

    何でもルールを作らなければいけないという観念にとらわれている人が多いのだけど、ルールを定めたからといって世の中がその通りにうまくいく ということはない。

    法律が増えると無駄なものも増えて、ただ、税金をつぎ込むだけである。

    と書いてありました。




    ということで 今日は知っていて損はないなという、

    「警察では教えてくれない 必須知識 なんでこれが交通違反なの?! 今井亮一」という本をまとめておきます。

    それでは、まとめ開始。(青文字、私のコメント)


    「なぜ警察は待ち伏せ取締を公然と行っているのか?」

    ちなみに、警察には、
    ことさら身を隠して取締を行ったりしないように留意すること と警視庁の通達で出ている。
    にもかかわらず、待ち伏せしていると言わざるをえないような取締があるのは何故か。

    警察曰く、
    「身を隠しているのではありません。ふだんの運転をみているのです。警察の人員は限られているので、警察が見ているから違反しない、見ていないから違反しないでは困るのですから」

    そういえば、こういう言葉、教師もよくいいます。この前も私の担当しているクラスの担任の先生が言っていたな~。

    「先生がいないときにしっかりできないんじゃダメなんです。先生がいない時でも、ふざけないでしっかりできないと。」と。

    警察の言い分とおんなじですね。なんでしょうね~。何か、私としてはこの言葉にも違和感を覚えるのですが・・・。
    まあ、いいや、次にいきます。





    警察は、ことさら違反しても危険も迷惑もない場所で(違反しやすい場所)

    で違反を取り締まることが多い。そして、そういう違反を取り締まられては納得がいかない。と、多くのドライバーは怒る。

    しかし、交通取締まりとはそもそもなにか。

    「警察=正義」という幻想も感情的な反感も捨てて客観的に見るならば、


    「交通安全の観点からは何の問題もない規制、
    少なくとも、大多数のドライバーがそのように認識してしまう規制により、

    膨大な違反が日常的にあふれる状態を作っておき、

    そのごく一部を、突然、現場の警官にノルマを課して取り締まりさせ、

    ドライバーたちが払った金を警察関連のところに流し込むもの。

    いわば、交通商法である。

    私は30年間、交通違反のことだけを取材・研究してきて、そのように言わざるをえないと痛感している。


    「無人式のオービスとはどのような測定器なのか?」

    無人式の速度取締機。

    ちかっと強くて赤い光に照らされたら撮影されたということ。
    オービスと勘違いされやすい、Nシステム Tシステムというのがある。これは、自動車ナンバー自動読み取りシステムのこと。

    Nシステムは通過するすべての車のナンバーを撮影し、その情報を蓄えていく。
    なので、ある車のナンバーを入力すると、いつどこに向かったかたちどころにわかる。
    自動検問装置といわれている。



    Tシステムとは、旅行時間計測システムのこと。

    すべての車のナンバーをとらえ、あるナンバーの車がA地点を通過してからB地点を通過するまでの時間を測定して「この先渋滞20分」などと計算する。

    渋滞情報などが表示されるのも、Tシステムで計測しているため。

    2005年でTシステムは全国に999箇所 オービスは、557。国民の移動は常に監視されているのである。


    「駐車取締の民間委託は何のために導入された?」

    東京都の一般会計予算書をみると・・・

    放置違反金 2013年予算 60億円0462万円と細かく計画されている。

    違反金をあらかじめ予測をして、それを予算だてるのはおかしいではないか・・・

    基本、交通違反の罰金として得られたお金は、国庫に入り、国の一般財形になる。

    しかし、駐車違反の取締金だけは、全額、ダイレクトに都道府県の収入になるのである。

    小泉内閣の改革によって、国から地方への一兆円の補助金を削減するために、駐車違反の反則金を国から地方へうつすことになったのである。

     つまり、駐車違反の罰金は、地方に与えられた貴重な財源なのである。


    そこで、地方は国からの補助金を減らされた分、じゃんじゃんと放置違反金を稼がないといけない。
    そこで、民間委託にし、バンバン稼げる仕組みを確立したということである。

    つまり、駐車違反の取締りは、これは地方の立派な収益事業であり、交通安全の為とかそういうのは全く関係ない。


    (まとめ終わり)


    この本に出てくる、 交通商法とはうまい言い方だと思いましたね~。なるほど~と。


    私の知り合いの警官達から聞いた話によると、交通違反の取締りには、今日、何台取り締まらなければならない。とかいうノルマが課せられて、
    できれば、素直に言うことを聞きそうな善良そうな人を取り締まるのがベストなんだ。と。
    シートベルト違反も、取り締まりやすいそうです。

    色々といちゃもんをつけてきたり、取締に不服で裁判まで発展していくことになると、その警官が書かなくてはいけない書類の手続きなんかが莫大に増えて、面倒だと。その交通違反に関する裁判なんかも、結局の話、よっぽど警察側におかしな落ち度がない限り、警官に有利なように話は進んでいくようですけどね。国家権力ですかね・・・。


    それにしても、数年前にテレビでみて、高速なども色々と監視されていることは知っていましたが、いたるところで、個人の行動は監視されているのでしょうね~。逃げられないですね 笑

    レーダー探知機をつけている方の車に乗せてもらったことがありますが、もうひっきりなしに、

    「探知しました」「レーダー受信しました」「取締りがあります」とか よくしゃべるな~と感心するぐらい、しゃべり続けてますからね~。特に市街地や都会はすごいですよね。

    でも、たまにすごい奥深い山間部で、「レーダー受信しました」とか警告されると、

    エッ!!(°д°)ここで?とかって逆にびっくりしますが。笑

    大学の先輩の車についていた探知機は、警察の取締以外の他の色々な電波を誤って探知してしまうこともあると言っていましたけどね。

    しかも、そのレーダー探知機を作っている会社と  オービス取締機を作っている会社は同じなんだそうです!!!!だからこそ、周波数もわかるし、どこになにが設置されているかもわかっていると。

    民間人には、探知機を販売し、警察には、取締機を販売するという・・・。

    なんと・・・(ㅇㅁㅇ)!!!!!!!

    まあ、私としては、探知機に関してはわざわざつけたくないという感じですけどね。
    基本、安全運転ですし。


    それでは、交通商法にはひっからないようにしよう~ということでさよなら~☆



    追伸

    今日、本を読んでいたら こんな法律を見つけました。

    「子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」


    つ~か長すぎるだろ!!!

    もう 何回読んでみても、何がなんだかさっぱりわからない!!

    このネーミングセンスどうよ? 

    まるで、寿限無(じゅげむ)の話みたい。

    じゅげむ、じゅげむ、ごこうのすりきれ、かいじゃりすいぎょの・・・ってやつね。


    いや~全部全部、盛り込みたい気持ちもわかりますけどね~

    長すぎて、全然よくわかんないじゃないですか!

    こんな法律いらないんじゃないですか~??!!笑


    目に映る すべてのことは メッセージ~♪

       BY 水曜どうでしょうステッカー
    この歌は非常に、スピリチュアルな歌ですね~(・∀・)


    おすすめ☆  ☟絢香バージョン   あ~癒される~♪

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