★なんくるナインジャー★

気まぐれ冒険ナイン。  カルペ・ディエム  Carpe diem

April 2017

こんにちは!
娘は早くも学校に慣れて、非常に楽しく学校に行っています。

同じ幼稚園からの友達は誰一人同じ小学校におらず、友達がまったくいないという一人状態だったので、少し心配していたのですが、
そんな心配をよそに(ってかよく考えてみるとそんなに心配していなかったかもしれませんが・・・笑)

入学式の翌日から、次々と友達を作っていき、今では完全に自分を出し切って楽しんでいます。

自分に友達ができてくると、

一人でポツンと座っている子もきっと寂しい思いをしているだろうと

友達になろうと声をかけ、遊びに誘ったりして、友達になっていったようです。

入学式数日間、友達がだれもいなくて、学校に行きたくないと泣いていたという子のお母さんが、

○○ちゃんが声をかけてくれたおかげで泣かなくなりました!と報告してくれたり・・・


娘の行動力にすごいな!!と感心してしまいます。私とは全く違う!!

私は小学校5年までは、学校では感情を外にあまり出さない、冷めた控えめなタイプで、
キラキラした女の子が苦手なタイプだったので、
私とは全く違うタイプの積極的な、乙女チックな娘を見ているととても楽しいし、色々と学ばせてもらっています。


さてさて、そんなこの頃なのですが、先日、一週あけてピアノの教室がありました。

娘の行っている教室は、個人宅の教室ですが、親も一緒の部屋でレッスンを見ていてください ということで、私も毎回一緒に行ってレッスンを見ています。

で、先日も一緒に行き、レッスンがはじまりました。

すぐに私はいつもレッスンをしているテーブルの上に、見慣れない電子機器が置かれていることに気がつきましたが、特に気にも留めなかったんですね。気に留めないようにしていたというか。

そして・・・



・・・。


それが世にも恐ろしいものであることに気がつくのは、一分後。

「先日は発表会ありがとうございました~。がんばりましたね~。」

やはりきたか。

いや、もちろん、今日、ピアノの発表会の話題になるのは想定済。

この話題に関しては、なるべくさらっと通りすぎたい てか、むしろ、できるなら触れずに通り過ぎたかった私は、
愛想笑いをうかべて、 すぐに発表会の話題が終わることを心より望んでいました。

そして、自分では結構上手に、やんわりと簡単に、さらっと発表会の話題は終えたつもりでした。


ε-(;-ω-`A) フゥ…  一息。



したと思ったその直後。

先生が一言。



「じゃあ、この前の発表会の演奏、聴いてみようか。」


え?(゜o゜)

思わず、娘と目を合わせる。





あの機器は、テープレコーダーだったか・・・。
( ゚Д゚)

やられた・・・o( _ _ )o~†パタッ


|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~? 
(私の心情は、まさに本当にこの絵文字状態でした )



あの発表会に関しては、私たち親子 というか少なくとも私の中では爆笑の記憶に昇華されてはいたものの、
ビデオ等では決して再び見たくはないシロモノだったのですよね。

もう心の思い出で十分。

というか、私は今回のピアノの発表会に限らず、自分の出ている映像を見るのが昔からどうしてもどうしても非常に苦痛なので、自分が出ている映像を見たことはほぼないんです。

普通の映像でも見直したくないのに、映像がないのがせめてもの救いとはいえ・・・、

あんな珍音楽を再び聴かなくてはいけないなんて・・・


完全に傷口に塩・・・(゚Д゚|||)━━

叩きつけられた現実直視。

追い詰められた密室。

逃げ場なし。





あれこれ頭の中で迷走しているうちに、

プログラム一番だった、娘の一人での演奏がながれだしました。


素晴らしい。

リズムも、音も、ミスなし。

ただ、正直、次の連弾演奏が気になって全然集中して聴けない。

集中できないのは、娘も同じだったらしく、

私を どうする?的な複雑な目でちらちら見ながら椅子の下で私の足を蹴って合図を送る娘。


しかし、もはや、逃げ場などないのだ。


ここは切腹を覚悟した侍のように、いさぎよく、かっこよく腹をくくろうではないか。
松いん先生を見習おう。

もう、演奏はめちゃくちゃだが 仕方がない。

そこは腹をくくりました。

しかし・・・

最後に、せめて鼻水をかましてほしい。


じゃなくって・・・(*ノωノ)

せめて、あの舞台上で娘と二人で交わした迷会話だけは、マイクに拾われていないでほしい。

どうか、それだけは・・・それだけは勘弁してほしい。

人様に聴かせられるような会話じゃございません故・・・。


必死に神に祈りをささげ・・・(?)


其の点に関しては、願い聞き届けられました。多分。




私たちの連弾時間、非常に長く感じました。

まあ、実際のタイム的にも、最初にあれこれ色々してたんで、

体感だけでなく、ほんとに長かったんですけどね。笑




結局、心をボロボロにして自分たちの演奏を聴いた結論としては

やっぱり、私たちの連弾には

ミッキーマウスさんはいらっしゃらず、

代役のゴリラさんと天使の歌声合唱団さんは間違いなく出場されておりました。ということですかね(笑)

さよなら~☆彡


連弾に ミッキーマウスは 居なくとも
     留めおかまし お笑い魂  


             (↑すごい渋い感じで詠んでください)







   
昨日から無事に娘が小学生になり、今は束の間の休息です。

娘の担任の先生も去年の入学説明会でこの先生だったらいいな~と思っていた、まさにその先生で、

自分の直観力にびっくりするとともに、

神のご加護と導きを感じます。
神のご加護なんて書くと、なんか一気に宗教チックになりますけど、特定の神様の信仰はしていません。笑

てか、時々、自分が神なんじゃね?と調子づくことも多々あります。笑



そういえば 数か月前に応募していた懸賞はがきが当選して、電気ポットが送られてきました。

ちょうど、電気ポットが半分壊れかけていて、すごい欲しかったんです。


そして、いつものごとく、はがきを送ったことすら忘れていたある日。

当選通知と電気ポットが送られてきて、我が家では一気にお祭り状態になりました!!(*^▽^*)


私は大学のころからそうでしたが、懸賞に当たる率がめちゃくちゃ高いんです。

出したはがきの9割は当選している感じです。

まさに神の導きですね。

別に、懸賞生活しているわけでもないし、当たれ当たれ~と必死になっているわけでもないですけどね。

時々偶然フリーペーパーなどでみつけたアンケート式の懸賞で、魅力的な商品があるときには応募している感じです。

そんなわけで今、我が家はおかげ様で快適ポット生活しております。笑


さて、この春休みは毎日が遠足状態で・・・(長期休みはいつもそうですが)

両親が仕事でどこにもでかけられない娘の同級生の子たちを誘ってあちこちにでかけてきました。

引率は慣れてますからね・・・ 笑

その際にも数々のハプニングがあったのでまた、おいおい書いていきます。


そして、ピアノ発表会・・・。

こんなミラクル起きていいの?的な、ことが起きました。笑

では今日は、本当はすぐに忘れ去りたい、抹消したい記憶を敢えてここに書き記すことによって、その時の事件を昇華させることにします。


では、簡単に先日起きたミラクル発表会のことを書きます。


数か月前からピアノを習い始めた娘。

毎日自分から積極的に練習していて、めきめき上達していきました。

私は小さなころから、不器用だったので、娘の器用さにはびっくりしてしまいます。

そこは私には似ていないようです・・・


そして、1月、先生からピアノの発表会の曲を紹介されました。

ピアノの発表会は当然、娘だけが参加するものだと思っていたので、
親も連弾で参加すると先生から聞いたときには、めちゃくちゃびっくりしました。


話を聞くと、第一部の一曲目は一人で、第二部の二曲目は親などと連弾ということでした。

まあ、私もなんとなく、年中の頃からピアノを習わされ、

手がうまく動かせないし、練習も全然好きではなかったし、手も小さくて、1オクターブ届かなかったのですが、(←もはや最悪状態 笑)

それでも中学2年くらいまでピアノを習っていたので、一応簡単な曲なら弾けるし、別に連弾してもいいんですけどね。

で、連弾曲はミッキーマウスマーチに決まりました。

あの有名な、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう軽快なマーチ、

ミッキーマウス、ラブ、ミッキーマウスラブ、僕らのクラブのリーダーは~♪っていうやつです。

これです↓


毎日練習しただけあって、とりあえず、ミッキーマウスの連弾もばっちり決まるようになりました。

そして迎えた発表会当日。

当日の午前中に行われたリハーサルもばっちり決めて、先生も「大丈夫ですね~」とにこにこ顔。


そして、いよいよ発表会開始。

一番最近習い始めた娘が発表会のトップバッターです。

プログラム一番。

娘がすました顔で、舞台に登場し、

そして、ノーミスの完璧な状態で、ものすごい落ち着き感を醸し出しながら、

演奏を終えました。

完璧!!\(◎o◎)/!

練習では直前の練習でも何度も間違ていたのに、すごい!!

本番の強さは私に似たんでしょう。笑

そして、娘が観客席に帰ってきたので聞いてみました。

緊張した?

いや全然。

このへんも私に似たんでしょう。笑

でも、私の場合はピアノの発表会は緊張してましたけどね~。

そんなわけで、第一部の娘の演奏は素晴らしい感じで終了しました。

まあ、二部の曲も大丈夫でしょ?的な雰囲気で。

そして、始まった第2部。

第二部では演奏順はランダムだったので、私たちは一番ではなく、4番目でした。

3番目の親子の方たちが素敵に演奏を終えて、いよいよ私たち親子の番です。

楽しく弾こうね!!と舞台に旅立ちました。


ぱちぱちぱち~。

たくさんの拍手とまぶしいライトの中、いつもの練習のように、息を合わせて弾きはじめた

・・・はずだったのですが・・・

ん?


低音は私が、娘が高音部分を担当だったのですが、なんか私の右手と娘の左手がぶつかってうまくひけないんです。



そこで、弾き始めてすぐにとりあえず一時中断。

娘「お母さん、手が邪魔だよ。もっと向こういってよ」


私「え?手が邪魔?

いや、でも、ここの高さだと思うよ。もう一回やってみよう。」

せーの。


やっぱり腕や手がぶつかる。

また一時中断。

娘「お母さんがもっと向こうで弾くんだよ。」

私 「え~?そうだったかな?」

と娘がそういうので、とりあえず、私はもう一つ低い音階で弾いてみることにしました。






「ヴィッキーバウスダブ~ヴィッキーバウスダブ~♪」



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ゴリラが歌いだした。

もはや、ネズミじゃない。





もうめちゃくちゃどす黒い感じのミッキー現れたんですよね。

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中国の偽物ミッキーよりもさらにたち悪いっていうか、ゴリラっていうか・・・。


軽快な音楽を奏でようとして、めっちゃくちゃ悪い感じの、肥満系ゴリラさんが現れちゃったので、もう笑っちゃってね、

すぐにまた中断。

私「いやいや、違う違う。笑 」

てか、このピアノ、鍵盤縮んでるんじゃない??!!

弾く場所ないじゃん!!!!





・・・先生に助けを求める。

先生がにこにこして、もう一回と手で合図。


いや、もう一回っていっても、なんかこのピアノ鍵盤が縮んでて・・・

なんて言えるはずもなく・・・

とりあえず、

私「○○がもう少し、向こう側なんだよ。」

と娘にもう少し、高い場所で弾くように指示。

そして、気を取り直して演奏スタート。


今度こそ、大丈夫。


「ミッキぃ~マウスラブ~ミッキーマウスら~ぶ」





・・・。


てか、音、たか~!!!!!

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ここにきてまさかの
天使の歌声。

ゴリラの次は、天使。

でも、もう、肥満ゴリラよりは天使のほうがいいだろうということで、

(それにもう鍵盤縮んでて弾く場所ないし・・・笑)

ということで、そのまま、強硬突破して、弾き終えちゃいましたけどね。

天使の歌声でノーミス。

もう最後の方とか、ほんとにピアノの最高MAXくらいのたか~い高さで娘が弾いていて、

おもしろくなっちゃって弾きながら、笑ってしまいましたが・・・。



ということで、今回の私たち親子連弾のミッキーマウスマーチには、

残念ながら主役であるはずのミッキーマウスは、チャイナの偽物ミッキーさえも、登場してくれませんでした。

きっと忙しかったんでしょうね。所用で。

しかし、その代わり、急きょ、体をもてあまし気味のゴリラさん、
そして、ウィーンから駆けつけてくれた天使の歌声合唱団さんが参加してくれたんで、まあ、それはそれでよかったかなと。

え?よくない?(´◉◞౪◟◉)


でももう、本当に面白くて、発表会の後も、今も、ことあるごとに、娘とあの珍事を思い出しては、二人で大笑いしています。

ミッキーじゃなくて ものすごいの登場してきたよね とかって。笑

そして、娘と今回の発表会についての反省会をしたんですが、


やっぱり普通に完璧な演奏に終わったんじゃ、

すごくよかったね。・・・ですぐに終わってあまり記憶に残らない。

けど、こんな面白いことが起きたから絶対に忘れないよ。最高だね!!


ということで、


これはきっと二人への神様からのプレゼントだ!!!


という結論になりました。


(いや、そこ、ただの練習不足じゃね?練習もっとしろよ。というご指摘はスル―致します。笑

次回は音程がわからなくならないように、ピアノに書いてある YAMAHAとかの文字で位置関係で覚えておきます 笑)

そんなこんなで、楽しい、忘れられない、発表会になりました。

来年度はぜひ、同級生の友達と連弾してほしいと心より思っている母からのレポートでした 笑



そして、YOUTUBEで今、見ていたんですが ピアノがすごい上手な幼稚園生とかいっぱいいるんですね~
ぼんやり見ていると ベテランのおじさんピアニストに見えてくる・・・
過去で、ピアノやっていたんですかね~。笑


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