怒涛の更新ラッシュ。
もうすぐ止まります。笑 


クリスマスに陰謀論。

いや、クリスマスだからこそ陰謀論なのか。




私自身は、ただ、今、書きたいと思ったから書いている、ただ、それだけでございます。笑

陰謀論系を得意とする方には、きっと、ここにも大きな、闇に潜む組織の影響を見出してもらえるかもしれません。


まあそれはいいとして。



私が、2011年の地震後に初めて知った、数々の陰謀論。

知った当初の私は、世の中はこんなに闇に支配されていたのか・・・と、愕然としたものでした。

しかし、いろいろな人の話を聞いたり、本を読んだり、自分が実際に経験や体験を積む中で、私の中では一つの結論が出ました。


確かに世の中には、決して表には出ない、裏の事実があるのだろうと思います。

隠された、もしくは、明らかにされていない事実が。

しかし、結局のところ、その真偽を確かめるのは容易ではないんです。

アポロが月に行ったか、行っていないかなど、私には確かめようがない。

911にしても、他の大事件にしても、自分の目の前で起きた事件であったとしても、真実をつかめるかどうか怪しいのに、まして、自分から遠く離れた出来事の真偽など知る由もないのです。

それゆえに、私にできることはただ一つ。

何かの一つの出来事に関して、とにかく、いろいろな視点からの情報を、自分の変なフィルターをかけずにみる。読み解く。

ということですかね。

自分が気にっている、一方方向からの見方や解釈ではなく、

多方面からの意見を柔軟に、まずは参考程度に情報を得ることを今では心がけています。

大きな事件になると、必ず、陰謀論系の話がでますし、現在のネット時代、正反対の方向の意見なんて簡単にいくらでも出てきます。

そして、多方面からの意見を知ったうえで、自分なりに判断できる部分は判断し、自分では判断できない部分に関しては、グレーゾーンとして未解決にしておき、死んだあとのお楽しみにする、ということでいいんじゃないかなと。笑

だって、いくら私があれこれ考えてもわからんもんはわからんのじゃ~!!!!!

あれこれ、自分の小さな頭で考えている時間に、もっと他にいろいろなことができると思います。笑




ただ、最近は、陰謀論系のブログ等にありがちな、口調が荒く、誰かを責め立てるような論調の文体は読んでいて非常に疲れてしまうので、それらの情報をネットや本でもほとんど見ることはないですけどね。


今日読んだ本にも面白いことが書いてありました。

ぜひ図書館などで借りて読んでみるといいですよ~。おすすめです。

陰謀論の歴史やイルミなてーカードの裏話、などなど、非常にわかりやすく、まとめてありました。

ちなみに、この本は、陰謀論に騙されないようにするためには、という視点で書いてある本です。

↓ 「世界の陰謀論を読み解く 辻 隆太郎」
世界の陰謀論を読み解く――ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ (講談社現代新書)









その中に、なるほどなと思った箇所があったので、少し、引用しながらまとめておきます。


(引用まとめ開始)

陰謀論の世界観とは、世界のすべてが「陰謀」のフィルタを通してのみ解釈される。

陰謀論は事実を素材として虚構のストーリーを組み上げることであたかも全体が事実であるかのように見せかける。

あらゆるものに、陰謀に関係する「意味」が潜んでいる。

陰謀とは一見何の関係もなさそうな個々の出来事の間にも陰謀の意志が働いている。陰謀論者たちは世にあふれる陰謀の尻尾を鋭い洞察力で見抜くことができるのである。

陰謀論者たちにあるのは、自分だけが真実を知っているのだという使命感や優越感、主流派や多数派への軽蔑、孤独な「隠された」真実の探求者という孤立感と心酔感である。

陰謀論にはよく「ユダヤ」が登場する。しかし、ユダヤ人とはだれを指すのか。

日本人がそれぞれ異なった性格をもち異なる人格をもつのと同じように、ユダヤ人たちも、同様である。
しかし、陰謀論者は、ユダヤ人という「記号」としてとらえ、本当は何も知らないまま彼らを理解したつもりになっている。

彼らの説く、「ユダヤ人」とは、実在のユダヤ人とは無関係な、彼らにとって都合のよい犠牲のヤギに過ぎない。

ちなみに、ロッ・フェラー一族はプロテスタントであり、わかっている限りではユダヤ系では全くないのだが彼らの話の中ではよくユダヤ系として登場している・・・。

インターネットでの情報収集は、自分にとって都合のよい情報だけをえり好みして摂取することになりがちだ。

信じたいものを信じるための情報に事欠かない。

情報は日々の食事と似ている。親元で生活していれば、自分の好みとは合わないけれどある程度バランスの良い食事がとれるだろう。

しかし、一人暮らしを始めると、意に合わない食事は強制されることはなくなる。
しかし、好きなものばかり食べていたら体を壊すかもしれない。

誰にも頼ることなく、自分の判断で健康な食生活を維持するのは難しいのである。

自らの健康のためにも、食べていいものと、よくないものを判断する基準は必要であろう。

(まとめ終わり)


ということで、非常に難しいですけど、バランスよく情報を摂取したいものですね!!


ついでに、「幻解!超常ファイル」NHK という本に載せられていた、歴史上に名を残している人々の名言を。
この本も、オカルト視点ではなく、科学的方向からの視点でまとめてあり面白かったです。

この本の中で知ったのですが、クリスタルスカルの秘密が2008年に暴かれていたなんて知りませんでした。
あれだけは本物だと思っていたんですけどね~ 笑

そういえば、クリスタルで思い出したのですが、また、先日、

「水晶の原石っぽいんだけど、なんか磨きがかかっている、私はこれまでにみたことがないタイプの、1センチくらいの水晶」を、きれいな湧き水の中で見つけました。

誰かが捨てた感じのものでもないし、キラキラめちゃくちゃ輝いていました。

拾ってよく見ると、なんか七色に光る切れ目もありました。

今回もまた、娘と二人の時に発見。

あれ何?と目ざとく見つけるのは、毎回私ですけどね。笑

玄関コレクションに追加しました。笑


どこまで、コレクション増えていくのか、楽しみです( ^ω^ )

そして、いつの日にか、一体、この謎の我が家のオーパーツの意味を、誰かに説明してもらいたいものです。笑

しかし、特に深い意味などなく、ささやかな天からのプレゼントなのかもしれないですけどね。

感謝感謝です♪



それではようやく 名言を引用します。

科学とは熱狂と迷信という毒に対する最良の解毒剤である。
                 BY アダムスミス (1723 神学者・哲学者)



人の心は、真実よりも虚偽のほうに影響されやすくできている。 
                   
                  BY デじでリウス・エラスムス(神学者・哲学者1466)



人の知性はいったんこうだと認めたことについては、これを支え これに合致するものだけを引き寄せがちである。 
    
      BY フランシス・ベーコン(1561 哲学者・法学者・神学者)




私は何か月も何年も考え続ける。その結論は99回は正しくないが100回目には正しい答えを出すことができる。

                  BY アルベルト・アインシュタイン(1879 物理学者)





混乱と言葉巧みな嘘の大海を漂う、一本の藁のような真実を見出すには、知性、注意深さ、献身、そして勇気が必要である。 


               BY カール・セーガン(1934 天文学者)


(引用終わり)


これらの言葉を読んでいると、人間というものは、

何百年経とうとも、

どの時代の、どこの国の人であろうとも、

どんなに物質的に、科学的に、便利に、進歩しているように思えても、

人間社会、そして、人間そのものは 変わらないものなのだな~となんだか複雑な思いになりました。